石山寺のお土産で人気おすすめの和菓子やスイーツ一覧27 件

石山寺は滋賀県大津市にある真言宗のお寺です。

琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸にあって、境内にある巨大な硅灰石が「石山寺」という名前の由来となっています。

▼天然記念物「硅灰石」

石山寺は文学の寺としても有名で、紫式部が源氏物語を起筆したという伝説も残されています。石山寺には紫式部が源氏物語を書いたと言われている部屋も公開されていますよ。

▼源氏の間

それでは石山寺のお土産を紹介していきましょう。

石山寺の周辺のお土産屋さん

石山寺の周辺にある有名で代表的なお土産屋さんを紹介していきますね。

参考：石山駅のお土産はこちら

叶 匠壽庵

石山寺の正門である「東大門」の目の前にある「寺前浪漫」には5つのお店があり、その中に全国的に有名な滋賀の和菓子屋「叶 匠壽庵」があります。

▼寺前浪漫

叶 匠壽庵を代表する「あも」はもちろんですが、ぜひ食べてほしいのはここでしか食べられない「石餅」です。

▼石餅

石山寺を代表する硅灰石をモチーフにつくられたお菓子ですよ。

持ち帰りもできますが、お店でできたての石餅をいただくのもおすすめです。

季節によって「石餅かき氷」や「石餅ぜんざい」も楽しめますよ。こちらは持ち帰りができないのでお店で食べてくださいね。

▼石餅ぜんざい

参考：叶 匠壽庵 石山寺店

• 営業時間 10:00～16:30

花梨糖 仁々木

叶 匠壽庵の隣にはかりんとうの専門店「花梨糖 仁々木」があります。

ここのイチオシ商品は黒糖を使った「花梨糖饅頭」。
米粉を使ってカラッと揚げていますよ。

その他にも近江八景の名前がつけられた8種類のかりんとうは、どれもおいしそうで選ぶのに悩みます。

• 営業時間 10:00〜16:30

ほたるの里

花梨糖 仁々木の隣には「ほたるの里」があります。

このお店の名物は「揚げみたらし」です。揚げた団子の外はカリッと、中はモチモチの食感は新鮮。

滋賀県ではここでしか、全国でも三ヵ所でしか食べられないそうですよ。

季節によってメニューが変わるそうなので、その季節の揚げみたらしを楽しんではいかがでしょうか。

一例として1月に訪れた時のメニューを紹介しますね。

お店でできたての熱々を食べるもよし、テイクアウトして自宅でも楽しめます。

それほど多くはないですが滋賀県のお土産も購入できますよ。いくつか紹介しますね。

• 営業時間 10:00〜16:30

石山寺プリン本舗

令和の門前スイーツとして新しく登場したプリン専門店です。

プリンに使う牛乳や抹茶、ほうじ茶、メロンなどは滋賀県産を使用した、滋賀県のプリンが揃っていますよ。

▼石山寺プリン「なめらか」

特徴はとろけるような滑らかさで、贅沢に生クリームを使うことで実現しているんです。

ひとつひとつ工房で手作りされていて、もちろん保存料は無添加なので安心して食べられるのも嬉しいですね。

人気店なので完売してしまうことも多いので、はやめに購入するか予約をしておくと安心。通販でも購入できます。

不定休なので、お店で購入する際には必ずウェブサイトで確認してください。

参考：石山寺プリン本舗

• 営業時間 11:00〜17:00

茶丈藤村

石山寺東大門から少し北へ行ったところにある和菓子屋です。

店名にもなっている「藤村」は、あの島崎藤村のことで、かつて石山寺の門前にあった「茶丈密蔵院」に約2ヶ月間滞在しました。

現在密蔵院は石山寺の東大門からの参道奥へ移築されているので、拝観の際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

▼密蔵院

茶丈藤村を代表するお菓子は「たばしる」で、松尾芭蕉が石山寺の境内で詠んだ俳句が名前の由来です。

石山寺の硅灰石に降る霰(あられ)が弾け飛ぶさまを大粒の大納言とクルミで表現しています。

落ち着いた雰囲気の店内でおいしいお茶と一緒に楽しんでもいいですし、もちろん持ち帰りもできますよ。

その他、季節の和菓子も揃っています。

参考：茶丈藤村

• 営業時間 平日10:00〜17:00、土日祝9:00〜18:00

洗心寮

石山寺プリン本舗の隣にある「洗心寮」は、滋賀県を代表する近江牛や、瀬田のしじみを楽しめるレストランなどがあるお店です。

ここでも滋賀を中心としたお土産が購入できますよ。

他のお店では石山寺限定のお土産がメインだったのに比べて、ここでは幅広く滋賀県を中心としたお土産が揃っています。

いくつかお土産を紹介しますね。

▼走り井餅

参考：洗心寮

• 営業時間 10:00〜17:00