高津堂 元祖もみぢ饅頭が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★4
口コミ1
高津堂 元祖もみぢ饅頭 外装
おみやの写真について

高津堂 元祖もみぢ饅頭のデータ

商品名高津堂 元祖もみぢ饅頭
内容量5個入り8個入り10個入り16個入り20個入り30個入り50個入り
製造者高津堂
製造者住所広島県廿日市市宮島口西2−6−25
原材料砂糖(国内製造)、小豆、卵、糯粉、小麦粉、植物油脂、還元水飴、蜂蜜、寒天、コーンシロップ/トレハロース、加工澱粉、膨張剤、増粘多糖類、カゼインNa、乳化剤、香料、(一部に卵・小麦・乳性分・大豆を含む)
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限14日間
保存方法高温多湿を避けて保存しましょう
箱の大きさ横 13cm × 奥行き 8cm × 高さ 17cm
名産地広島県宮島
販売場所広島空港宮島口駅岸和田SA宮島SA福屋八丁堀本店厳島神社宮島口旅客ターミナル
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類饅頭和菓子和生菓子
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内4,000円以内5,000円以内5,000円超

元祖もみぢ饅頭について

元祖もみぢ饅頭は、広島県廿日市市にある和菓子店の高津堂(たかつどう)が製造しています。

高津堂は、宮島銘菓として全国的に有名になったもみじ饅頭を考案した店です。

高津堂のもみじ饅頭が生まれたのは1906年(明治39年)で、当時は「紅葉型焼饅頭(もみじがた やきまんじゅう」という名称でした。

もみじ饅頭の誕生には、初代内閣総理大臣の伊藤博文と、宮島の紅葉の名所である紅葉谷が大きく関わっているともいわれています。

誕生エピソードは以下の通り。

明治の元勲、伊藤博文はたびたび宮島にある紅葉の美しい紅葉谷(もみじだに)を訪問されていました。

ある日、伊藤博文は紅葉谷の入り口にある茶店に立ち寄り、お茶を差し出した可愛い娘の手を見て、「この紅葉のような可愛い手を食べてしまいたい」と冗談を言ったそうです。

そんな伊藤博文が、紅葉谷に訪れる際に泊まっていた宿が紅葉谷の入り口にある老舗旅館の「岩惣」。

岩惣に和菓子を納品していた、和菓子職人の 高津常助は、伊藤博文の冗談話を耳にしていた「岩惣」の仲居 おまん からの助言もあってもみじの葉を模った饅頭の製造に取組み始めます。

試行錯誤の末、現在のもみじ饅頭の原型となる「紅葉形焼饅頭」が明治39年に完成し販売スタート。

高津堂 高津常助が「紅葉形焼饅頭」を販売スタートしたこの瞬間こそが、広島銘菓 もみじ饅頭 の誕生でした。

そして、明治43年に高津常助は特許庁より「紅葉形焼饅頭」を取得します。

(高津堂 公式サイトより抜粋)

元祖もみぢ饅頭の大きさは、横が約6cm、縦は約7cm、厚さ約1.5cmで、もみじの葉が少し横にねじれたデザインが特徴です。

また、葉脈がしっかりとデザインされ、さらに葉の端の方には筋のような模様もあり、他者のもみじ饅頭の柄よりもリアリティーを感じます。

個包装にはかつての名称「紅葉型焼饅頭」の文字が記されていますよ。

元祖もみぢ饅頭を食べた感想

生地はとてもモッチリとしており、他社のもみじ饅頭とは違う特徴的な食感に驚きました。

またしっとり感もあり、ほどよい甘さと香ばしさを感じる生地です。

中の粒あんはなめらかな舌触り。

小豆の粒は柔らかめで、粒あんであることを忘れてしまうほどです。

上品な甘さと生地のモチモチ感の組み合わせがユニークで、元祖ならではのオリジナリティを感じました。

カロリーと栄養成分表示について

元祖もみぢ饅頭は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

元祖もみぢ饅頭のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

エネルギー91kcal
たんぱく質1.6g
脂質1.3g
炭水化物18.2g
食塩相当量0.1g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)小麦、卵、乳成分、大豆

元祖もみぢ饅頭は、1個あたり91kcal。

おやつとして食べるときは、1個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは?

元祖もみぢ饅頭の賞味期限は常温で14日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
日持ちはしないので、すぐ渡せる相手へのお土産に向いています。

元祖もみぢ饅頭の購入について

元祖もみぢ饅頭は、廿日市市にある高津堂の店舗で購入可能です。

また、宮島にある土産物店「おみやげ街道宮島」や福屋本店の土産菓子コーナー、東京都にある広島県のアンテナショップなどで取り扱いがあります。

取扱店の詳細は、高津堂の公式サイトを参照してください。

なお、高津堂のオンラインショップで取り寄せすることも可能です。

価格は1個110円(税込)。

希望の個数に応じて箱入(少数の場合は紙袋入)にすることができます。

5個、8個、10個、16個、20個、30個、50個入に対応した箱があり、注文個数×単価に加えて箱代が30〜300円かかります。