金萬堂本舗(尾道) はっさく小餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★5
口コミ1
はっさく小餅 外装
おみやの写真について

金萬堂本舗(尾道) はっさく小餅のデータ

商品名金萬堂本舗(尾道) はっさく小餅
内容量12個入り20個入り
製造者金萬堂本舗
製造者住所広島県尾道市土堂2丁目6-4
賞味期限1ヶ月 (開封後は保存場所が20℃以下の所では2日以内、20℃を超える所では1日以内で消費)
保存方法直射日光、高温多湿を避けて常温(10〜2℃)で保存
箱の大きさ横 15.7cm × 奥行き 20.8cm × 高さ 3.3cm
名産地広島県尾道
販売場所福山駅広島駅岡山駅尾道駅
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類大福和菓子
価格帯1,000円以内

はっさく小餅について

はっさく小餅は、広島県尾道市の金萬堂本舗(きんまんどう ほんぽ)が製造・販売しています。

現在の尾道市は複数の自治体が合併して広域化。

市域南部にあたり、しまなみ海道が通る因島(旧 因島市)や生口島(旧 瀬戸田町)などの島嶼部は、現在尾道市の一部になりました。

この島嶼部では柑橘類の栽培がとても盛んです。

レモンは国内の収穫量が最多であるため、尾道市はPRに力を入れています。

また、因島は八朔の発祥地で、現在でも八朔(はっさく)の生産が盛んなのです。

そのため尾道市では、レモンのほかにも八朔のPRも行っています。

1916年(大正5年)創業の老舗和菓子店・金萬堂本舗では、八朔の菓子を製造。

その八朔スイーツのひとつが、このはっさく小餅なのです。

ふわふわとした一口大の丸いお餅の中に、尾道島嶼部産の八朔を使った独特のタレを包んでいます。

はっさく小餅を食べた感想

大きさは、直径約3.5cm、高さ約1.5cmの丸い餅。

半透明の黄色がかった白っぽい生地で、中の黄色い八朔タレが透けて見えます。

表面には白い餅取り粉がまぶしてあります。

生地はよく伸び、とてもモッチリとした柔らかで弾力のある食感です。

そして中のタレはネットリとした舌触り。

八朔の爽やかな甘みが広がっていき、その甘みの中に八朔特有の酸味とほろ苦さを感じます。

酸味・苦味は抑えめで、八朔らしさを感じる程度にとどめてあり、食後の余韻も爽やかでバランスよく仕上がっていると思いました。

八朔が苦手な方でも楽しめる一品ではないでしょうか。

はっさく小餅の購入ついて

はっさく小餅は、尾道本通商店街にある金萬堂本舗の店舗で購入できます。

そのほか、広島県内を中心としたJR各駅の一部土産物売場等でも取り扱いがあります。

はっさく小餅の入数・価格を下記の通り。

12個 648円 (税込)
20個入 972円 (税込)

なお、尾道市に近い岡山市にも同名の金萬堂本舗がありますが、別の会社です。