金萬堂本舗(尾道) はっさく小餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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はっさく小餅について
はっさく小餅は、広島県尾道市の金萬堂本舗(きんまんどう ほんぽ)が製造・販売しています。
現在の尾道市は複数の自治体が合併して広域化。
市域南部にあたり、しまなみ海道が通る因島(旧 因島市)や生口島(旧 瀬戸田町)などの島嶼部は、現在尾道市の一部になりました。
この島嶼部では柑橘類の栽培がとても盛んです。
レモンは国内の収穫量が最多であるため、尾道市はPRに力を入れています。
また、因島は八朔の発祥地で、現在でも八朔(はっさく)の生産が盛んなのです。
そのため尾道市では、レモンのほかにも八朔のPRも行っています。
1916年(大正5年)創業の老舗和菓子店・金萬堂本舗では、八朔の菓子を製造。
その八朔スイーツのひとつが、このはっさく小餅なのです。
ふわふわとした一口大の丸いお餅の中に、尾道島嶼部産の八朔を使った独特のタレを包んでいます。
はっさく小餅を食べた感想
大きさは、直径約3.5cm、高さ約1.5cmの丸い餅。
半透明の黄色がかった白っぽい生地で、中の黄色い八朔タレが透けて見えます。
表面には白い餅取り粉がまぶしてあります。
生地はよく伸び、とてもモッチリとした柔らかで弾力のある食感です。
そして中のタレはネットリとした舌触り。
八朔の爽やかな甘みが広がっていき、その甘みの中に八朔特有の酸味とほろ苦さを感じます。
酸味・苦味は抑えめで、八朔らしさを感じる程度にとどめてあり、食後の余韻も爽やかでバランスよく仕上がっていると思いました。
八朔が苦手な方でも楽しめる一品ではないでしょうか。
はっさく小餅の購入ついて
はっさく小餅は、尾道本通商店街にある金萬堂本舗の店舗で購入できます。
そのほか、広島県内を中心としたJR各駅の一部土産物売場等でも取り扱いがあります。
はっさく小餅の入数・価格を下記の通り。
12個 | 648円 (税込) |
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20個入 | 972円 (税込) |
なお、尾道市に近い岡山市にも同名の金萬堂本舗がありますが、別の会社です。