横濱停車場 とろける栗の物語が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
横濱停車場 とろける栗の物語とは
横浜が「鉄道発祥の地」だということをご存じでしょうか?
日本にはじめて鉄道が開通したのは、明治5年のこと。区間は横浜(現:桜木町)駅−新橋駅の間でした。当時は線路の枕木に、栗の木が多く使用されていたんだそう。
日本人と栗の関係はとても深く、縄文時代から栽培が行われ、食用だけでなく建材としても重宝されていました。
そんな栗をふんだんに使い、横浜の歴史を今に伝える洋菓子として誕生したのが「横濱停車場 とろける栗の物語」。
マロンパウダー・渋皮マロンソースを配合し、チョコレートを加えてとろける食感に仕上げたクッキーです。
パッケージには、栗の木が使われたであろう線路と、レトロなレンガ造りが印象的な当時の横浜駅がデザインされていますよ。
作っているのは横浜みやげの定番「ありあけのハーバー」で有名な、株式会社ありあけです。横浜というと、ハーバーのように海を連想させるおみやげが多いですよね。
「横濱停車場」は、海ではなく鉄道に焦点を当てた珍しい横浜みやげ。鉄道好きの方への贈り物にいかがでしょうか。
横濱停車場 とろける栗の物語を食べてみた感想
持った感じがしっとり柔らかく、大きさのわりに重みのある正方形のクッキー。口に入れるとホロリとほぐれ、じんわりととろけていく不思議な食感です。
落雁のようにスッと溶ける儚さもありつつ、ホワイトチョコレートのクリーミーな味わいが口の中に残り、後を引くおいしさ。
栗とバニラの甘い香り、そしてほのかに洋酒の風味も感じられ、やや大人向けの味ですね。特にコーヒーとの相性が良さそうです。
紹介文では「クッキー」となっていますが、サクサクとしたクッキーとはまったく違う新食感。
落ち着いた雰囲気のパッケージとは裏腹に、食べてみると「おっ」と驚くおもしろいお菓子でした。
ちょっと変わったおみやげを贈りたい、そんな時にもおすすめの一品です。
横濱停車場 とろける栗の物語を購入できる場所
- ありあけ 直営店(神奈川県内に15店舗)
- 駅、空港、観光スポットのおみやげ店
- 高速道路SA・PA
- ありあけ オンラインショップ
販売店舗の詳細はありあけ公式サイト 店舗案内ページにて確認できます。