玉羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

玉羊羹 外装
おみやの写真について

玉羊羹のデータ

商品名玉羊羹
内容量5個入り8個入り10個入り15個入り20個入り24個入り30個入り36個入り60個入り70個入り
製造者株式会社 玉嶋屋
製造者住所福島県二本松市本町1-88
原材料砂糖、小豆(国内産)、寒天
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限1ヶ月
保存方法直射日光、高温多湿を避け、衝撃を与えないで下さい。
箱の大きさ横 9.7(10個入)cm × 奥行き 22.0(10個入)cm × 高さ 4.0(10個入)cm
名産地福島県二本松
販売場所福島空港福島駅郡山駅安達
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子羊羹・水羊羹
価格帯1,000円以内2,000円以内3,000円以内4,000円以内

玉羊羹ついて

玉羊羹はゴムの中に入った玉状の羊羹。
江戸期に福島県二本松市で創業した玉嶋屋がつくる名物羊羹です。

特徴はなんといっても、形状と個包装。大変珍しい、ゴムの中に羊羹を入れる製造法なんですよ。

玉羊羹は昭和12年の戦時中に、当時の県知事や軍からの依頼により考案されました。
軍地の人々への慰問用のお菓子として、六代目当主により発案されたとのこと。

当時は、羊羹の形状から「日の丸羊羹」と呼ばれていましたが、終戦後は玉嶋屋の「玉」と丸い形状をかけて「玉羊羹」と名付けられました。

ゴムに入っているため食べ方も独特でユニーク、同封の栞に食べ方が記載されていますよ。
力ずくでブチッとゴムを引っ張って食べないように、注意してくださいね。

玉羊羹の食べ方

同封の栞をもとに、玉羊羹の食べ方を紹介しますね。

  1. ゴムの口をつまんで持つ
  2. 楊枝で中心部を刺す。ゴムの弾力があるので、グッと少し力を入れて深めに刺す。
  3. クルリとゴムがむけるので、楊枝を抜かずにそのままで。
  4. 笑顔で食べる
玉羊羹 食べ方

玉羊羹を食べた感想

「玉羊羹」という名前だけは知っていましたので、一体どんな羊羹なのかとても楽しみにして購入しました。

開封してびっくり。ゴムの中に入っているではありませんか!
一体どうやってこの中に入れるのか、気になります。

食べやすい小ぶりのサイズが嬉しいですね。
楊枝に刺したまま食べられるので、切り分けて手がべたつくこともなく、食べる側としては助かります。

製造時の燃料には楢薪(ならまき)を使用してあるとのこと。
小さい羊羹に小豆の風味がいっぱいに詰まっていておいしい!
さっぱりした甘さでとても食べやすいです。

寒天の量がやや少ないのか、食感はやわらかめですね。

形状に大変特徴がある珍しい羊羹なので、福島土産として渡せば、喜んでもらえると思いますよ。

カロリーと栄養成分表示について

玉羊羹は、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

玉羊羹のカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。

エネルギー277kcal
たんぱく質2.9g
脂質0.2g
炭水化物66.0g
食塩相当量0.1g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)なし

玉羊羹は、100gあたり277kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは?

玉羊羹の賞味期限は常温で1ヶ月間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。

玉羊羹が買える場所

  • 玉嶋屋(住所:福島県二本松市本町1-88/営業時間:7:30~18:50/定休日:無休)
  • 各店舗・販売店
  • 二本松駅
  • 福島駅
  • 郡山駅

*オンラインショップはなく、電話またはメールでの注文を受け付けています。