つるの玉子本舗 下山松寿軒 きびだんごが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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下山松寿軒 きびだんごについて
下山松寿軒(しもやま しょうじゅけん)は、岡山県岡山市の中心部、岡山駅からのびる桃太郎大通り沿いにお店を構えています。
創業は1887年(明治20年)。
創業者の下山治四郎は、江戸時代に岡山藩の御用菓子をつくっていた店で働いており、そこから独立したそうです。
当時、まだ日本に伝わって間のないマシュマロを使った「つるの玉子」という菓子を考案。
岡山銘菓のひとつに数えられるまでになり、現在まで看板商品として人気を博しています。
そのため下山松寿軒は「つるの玉子本舗」を称しているのです。
そんな下山松寿軒ですが、岡山市を代表する銘菓である「きびだんご」も製造・販売しています。
実はきびだんごは、下山松寿軒の創業当時からつくられており、つるの玉子と同じ歴史を持っているのです。
現在も130年以上前の創業当時の技術を受け継ぎながら、きびだんごの老舗として製造を続けています。
8個入りと20個入り以上では、箱や包装に違いがあります。
8個入りは直方体の掌サイズの箱で、上部や側面に桃太郎やサル・キジ・イヌ・鬼のかわいらしい顔のイラスト。
子供が喜びそうな商品です。
一方、20個入り以上は、平たい箱にきびだんごが並んで入れられています。
そして包装には桃太郎の話のワンシーンが描かれています。
こちらは贈答用やお土産などを意識した、大人向けのデザインですね。
下山松寿軒 きびだんごを食べた感想
大きさですが、直径約3.5cm、高さ約1.5cmのドーム状。
表面には餅とり粉がまぶしてあります。
生地の色は生成色のようにわずかに黄色がかった白。
個別包装はされていません。
4つがトレーに入り袋で包装され、それが箱に2つ入っています。
食べてみると、とても柔らかく触っただけでフニャッと潰れます。
かじると、まずその柔らかさを感じ、噛みしめていくごとに生地のモチモチとした粘りと弾力のある舌触り。
そして徐々に淡泊で上品な甘みが少しずつ口内に広がり、食べた後もそのやさしい甘みの余韻を感じます。
下山松寿軒 きびだんごの購入について
下山松寿軒のきびだんごは、岡山市北区平和町の下山松寿軒の店舗で購入可能。
遠方の方は、楽天市場で下山松寿軒のショップがありますので、そちらで購入できます。(検索するさいの店舗名は「つるの玉子本舗」)
8個入り | 356円(税込) |
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20個入り | 734円(税込) |
30個入り | 1,030円(税込) |