ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)とは?
元禄時代(1688年〜)に聖護院と熊野神社にお参りする人たちに出されていたお菓子が原形といわれる八ッ橋。
今では京都の代表的なお土産として確固たる地位を築き上げています。
西尾八ッ橋は元禄二年に創業した八ッ橋の老舗中の老舗です。
その西尾八ッ橋が手がける新しいスイーツが「ためちゃんの純米シフォンケーキ」。
西尾八ッ橋はこれまでも数多くの斬新な商品を生み出してきました。
西尾八ッ橋の商品は、「あんなま「ラムネ」」などあっと驚くような商品が多いのが特徴なんです。
今回ご紹介する「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) 」はなんとチョコミントのシフォンケーキ。
一般的にシフォンケーキは小麦粉を使って作られるのですが、「ためちゃんの純米シフォンケーキ」は米粉が使われているんです。
その理由は八ッ橋にあります。
八ッ橋は一体なにから作られているかご存知ですか?
実はあのもっちりとした生地は米粉が使われているんです。シフォンケーキに米粉を使うあたり、八ッ橋屋さんらしいですよね。
使用している米粉は100%京都産。
卵は厳選された新鮮でコクのあるものを使うというこだわり。
「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) 」は7月〜8月までの2ヶ月間だけ販売される夏限定の商品です。
ミントの爽やかな風味とチョコレートの甘さが楽しめます。
ほのかな甘さとしっとりした食感をお楽しみください。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)との出会い
「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) 」を知ったのは2017年8月末のことです。
今でもその時のことは鮮明に覚えています。
西尾八ッ橋のTwitterで、チョコミント味のシフォンケーキが販売されているのを偶然知りました。
シフォンケーキにチョコミント?
青いシフォンケーキの写真は衝撃的でしたね。
ラムネ味の八ッ橋など、老舗なのに斬新な商品を次々と生み出す西尾八ッ橋。
数あるお菓子屋さんの中でも、わたしのお気に入りのひとつです。
「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) 」を是非とも食べてみたいと思ったのですが、知るのが遅かったので結局この年は食べることができなかったんです。
かなり悔しい思いをしたのを覚えています。
それから1年。待ちに待った「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) 」を購入できました。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)を開封。どんなお菓子?
爽やかで涼しげな水色のパッケージ。まさにミントという色使いですね。
パッケージには伝統を感じさせる「本家西尾八ッ橋」の文字と「rice cake nishio KYOTO」の文字が。
そして何よりも目立つのは箱に大きく描かれた女の子です。
彼女の名前は「西尾ためちゃん」。西尾家の愛娘でとても恋多き女の子。気は強いけど実は泣き虫なんだそう。
彼女が「ためちゃんの純米シフォンケーキ」のイメージキャラクターなんです。
涼しげなパッケージを開けると中からシフォンケーキが現れました。
ところがまだシフォンケーキ本体の姿は見られません。
シフォンケーキはしっかりと紙で包み込まれているからです。
箱の中には1枚のしおりが入っていて、「ためちゃんの純米シフォンケーキ」の商品説明が書かれています。
その中にはケーキの取り出し方も書かれているので、安心してケーキを取り出せますね。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)の取り出し方
シフォンケーキを取り出しましょう。
まずは紙で包まれたままシフォンケーキを箱から取り出し、底が上になるようにひっくり返します。
底にあるプラスチックを取り外し、シフォンケーキのまわりを覆っている紙の部分に入っている切れ目を手で切り取ってください。
シフォンケーキはとても柔らかいので慎重に。
切れ目の部分を切り離したら再度ひっくり返してお皿の上にのせます。
そして、シフォンケーキのまわりの紙をゆっくりと取り外していきますよ。無理に紙を取るとケーキが崩れてしまうので焦らずにゆっくりと集中して外してくださいね。
まわりの紙を取るとミントの香りが一段と増しました。
さわやかなミントの香りはとても爽やか。
さて、残ったのはシフォンケーキの真ん中にある穴。
ここについている紙を取り外せば完了です。
ところがこの部分が一番苦戦を強いられた場所でした。
説明書きでは簡単に引き抜けそうに書かれているのですが、筒状の紙を上に持ち上げても一向に抜ける気配がありません。
色々と試してみて成功したやり方をご紹介しますね。
まず筒の端についている円盤状の紙を外します。
そして筒とケーキの間にナイフ(長い竹串でもOK)を入れて筒とケーキの間に隙間を作っていきます。
そうすると紙の筒が引き抜きやすくなりますよ。
筒を引き抜く時にも細心の注意を払います。とても柔らかなシフォンケーキなので無理に引き抜くと形が崩れてしまうんです。
かなり苦戦しましたが、無事に包み紙を外せました。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)を食べた感想
とにかく驚いたのはシフォンケーキの柔らかさです。
これまで食べたシフォンケーキの中でも屈指の柔らかさ。
ナイフを入れるとそのままケーキも壊れてしまうんではないかと心配になるほど。
カットしたケーキをお皿に運ぶ時にもぷるんぷるんと揺れるんです。
この様子を見るだけでも幸せな気持ちになってきますね。
「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)」は表面は少々焼き色がついていて茶色と青が混じり合った色なんですが、中は爽やかな青緑色。
色は控えめなので青色の持つ毒々しさはまったく感じません。むしろ涼しげでおいしそう。
この生地の中にはチョコレートの粒々が散りばめられています。
立ち上るミントの香りがとても清々しいです。
もっちりとした生地は、フォークを入れるとフォークが押し返されるよう。
これが米粉を使ったシフォンケーキの特徴なのでしょうか。
一口食べた瞬間には、ミントの爽やかな香りが口の中を吹き抜けていきます。
とてもさっぱりとした爽快感のあるシフォンケーキで、雑味をほとんど感じない素朴でほどよい甘さのシフォンケーキです。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)をトースターで焼いて食べる
しおりの中にはオーブントースターで軽く焼くといいと書かれていたので、実際にやってみました。
軽く焼き色がつく程度なので1分間ほど焼いてみることに。
トースターで焼いた「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)」は表面がサクッとした食感になり、逆にもっちりとした食感は失われました。
これはこれでサクッとした食感を楽しみたいならアリだと思います。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント) はどんな人へ贈りたい?
チョコミント系のお菓子は好き嫌いがはっきりと分かれるので、万人受けするお菓子ではありません。
普段からチョコミントが好きと公言しているご友人へのお土産にいかがでしょうか。
チョコミントのシフォンケーキは珍しいので、喜んでもらえると思います。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)の基本情報
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)の個数
1箱に1個入っています。重量は約230g。
大きさは次の通りです。
- 下の直径:約13cm
- 上の直径:約11cm
- 高さ:約8cm
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)の日持ち
賞味期限は5日です。
ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)が購入できる場所
「ためちゃんの純米シフォンケーキ(チョコミント)」は以下の店舗、西尾八ッ橋のオンラインショップで購入できます。
- 本家西尾八ッ橋 本店
- 本家西尾八ッ橋 祇園店
- 本家西尾八ッ橋 清水坂店
- 本家西尾八ッ橋 八条口店
ためちゃんの純米シフォンケーキシリーズ
「ためちゃんの純米シフォンケーキ」には迷ってしまうほどたくさんの種類があります。
お気に入りのシフォンケーキを探すのも楽しいですね。
季節によって販売されていないものもありますので、購入される際には西尾八ッ橋のWEBサイトでご確認ください。
- プレーン
- 抹茶
- メープル
- フルーツ
- マロン
- チョコレート
- レモン
- アップルシナモン
- さくら
- チーズ
- ロイヤルミルクティー
- 黒米
- チョコミント
- ゆず
- びぃーんず
- 練乳いちご
- 練乳バナナ
- ハチミツ