大津風月堂 鮎もなかが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
大津風月堂 鮎もなかとは?
滋賀・大津風月堂が手がける、鮎の形をしたもなかです。
鮎は滋賀にとってはとても馴染みの深い魚ということをご存知ですか?
滋賀県には日本一大きな琵琶湖があるんですが、その琵琶湖の鮎は全国的にも有名なんですよ。
その理由は、琵琶湖の鮎は稚鮎として全国の川に放流されているからなんです。
琵琶湖の鮎は「コアユ」と呼ばれて大きくならないのですが、河川では大きくなることが確認されました。
そのことが分かってから、琵琶湖の鮎(稚魚)は全国各地の河川に放流されるようになったんです。
これが大正13年のこと。
琵琶湖うまれの鮎は、今も全国各地の川を泳いでいるんです。
そんな滋賀にはとても馴染みの深い鮎、それをもなかにしたものが「大津風月堂 鮎もなか」。
「小倉つぶあん」と「ゆずあん」の2種類が楽しめます。
大津風月堂 鮎もなかを食べた感想
甘さ控えめ「小倉つぶあん」
まずは「小倉つぶあん」からご紹介しましょう。
もなかの皮はぱりっとした軽い食感。
もなか特有の「皮が口の裏に張り付く」感覚があります。
そして中には、ねっとりとしたつぶあんがたっぷりと入っているんです。
つぶあんと言っても小豆の粒はそれほど多くありません。大半はねっとりとしたペースト状のあんでした。
軽く衝撃的だったのでもう一度言いますが、あんは本当にねっとりだったんです。
一口食べただけなんですが、口の中にあんがへばりつくような感覚。
こんなあんを食べたのは久しぶりですね。
ねっとりした餡だからさぞかし甘いんだろうと思ったんですが、意外にもそれほど甘くはありませんでした。
ゆずが香るシャキシャキ食感の「ゆずあん」
もうひとつが「ゆずあん」。
これは皮が緑色をしていて、中には柚子の皮を練り込んだあんがたっぷりと入っています。
一口食べると、柚子の良い香りが口いっぱいに広がってとても爽やかな気分になれる一品。
でも甘味はとても強かったです。粒あんよりも甘い!
そして面白いなと思ったのが、あんの食感。
ゆずあんを食べているとシャリシャリとしたものを感じるんです。
砂糖の結晶のようなものが入っているのかも知れませんね。この食感はとても新鮮!
大津風月堂 鮎もなかが買える場所
あみ舟は大津風月堂や滋賀県内の一部のスーパーマーケットで購入することができます。
店舗 | 住所 |
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本店 | 滋賀県大津市平津一丁目2−11 |
石山寺 | 滋賀県大津市石山寺一丁目3−11 |