四月のおたべ 花残月が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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四月のおたべ 花残月(はなのこりづき)とは?
京都といえば生八つ橋。
京都市内を歩いていると多くの人たちが八つ橋屋さんの袋を手に提げている光景を見かけます。
今回ご紹介する「四月のおたべ 花残月」は、数ある八つ橋メーカーの中でも「おたべ」という商品名で生八つ橋を販売している「美十」のもの。
美十では2018年から新しい試みを始めました。それは月替わりで中身の餡が変わるおたべを販売するというもの。
「四月のおたべ 花残月」はその第一弾の商品なんですよ。4月限定で2018年4月1日〜30日まで販売されています。
4月は春の名残。
パッケージには鮮やかな色の春牡丹が勢いよく描かれています。
これを描いたのはイラストレーター&グラフィックデザイナーの瀧川裕恵(たきがわひろえ)さん。
過去には、有名百貨店や大手通販販売会社などのカタログイラストも手がけたこともあるという実績をお持ちの方です。
「四月のおたべ 花残月」の特徴をご紹介しましょう。月替わりの餡はくるみ入りの小豆。
使用されている小豆は北海道十勝地方のもの。小豆のおいしさと、くるみの香ばしさが味わえますよ。
そして生八つ橋には「白い生八つ橋」を使用しています。これは原料のコシヒカリ本来の味を際立たせるためなんだそう。ニッキは入っていません。
10個入りで648円です。
四月のおたべ 花残月を食べた感想
鮮やかな牡丹の花が描かれたパッケージ。
高級感のある包み紙は、食べる前から気持ちが高鳴りますよね。
箱の開けると中には2パックの生八つ橋が、それぞれ5個ずつ入っています。
このように小分けになっていると、生八つ橋をいつも新鮮な状態で食べられますね。
たくさんの生八つ橋が1パックになっていると食べづらいので、こういう配慮がとても嬉しいです。
「四月のおたべ 花残月」はうっすらと黄色。
でもニッキは入っていませんよ。
たっぷりのきな粉は香ばしく、コリッという食感とともにくるみの香ばしさも楽しめます。
小豆の甘さとくるみのコリッとした食感と香ばしさがよく合うんです。思った以上にくるみがたくさん入っているので、とても食感が楽しい。
もっちり柔らかな生八つ橋は素朴な味わいで、くるみと小豆の味をしっかりと活かしてくれています。もちもちの生八つ橋はそれだけでも十分においしいです。
4月限定と言わずにずっと販売してほしいと思うほどです。