本家西尾八ッ橋 生八ッ橋(春)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
本家西尾八ッ橋 生八ッ橋(春)とは?
京都を代表するお土産といえば、真っ先思い浮かぶのが八ッ橋ではないでしょうか。
京都市が行った調査によると、京都を訪れる人の30%近くが生八ッ橋を購入するのだそう。
(※京都観光総合調査 平成28年 による)
京都には数多くの八ッ橋屋さんがあり、「京都八ッ橋商工業協同組合」という組織まであるほど。
今回ご紹介する生八ッ橋は、元禄二年(1689年)創業の西尾八ッ橋が手がける生八ッ橋(春)です。
定番の「にっき」と「抹茶」に「さくら」を加えた3種類の詰合せ。
「本家西尾八ッ橋 生八ッ橋(春)」は春だけの限定商品。
300gとたっぷり入っているので食べ応え十分。
ご家族へのお土産にもいかがでしょうか。
300g入りで440円です。
生八ッ橋の豆知識
生八ッ橋というと、皮に餡が入った三角のお菓子をイメージすると思いますが、商品名は生八ッ橋ではなく「あんなま」(西尾八ッ橋の場合)と言います。
一方、餡をはさんでいない皮だけの生八ッ橋が「生八ッ橋」として販売されているんですよ。
甘いものがちょっと苦手という人に人気があるのが、この皮だけの生八ッ橋だったりします。
私もこの皮だけの生八ッ橋が大好きでよく食べているんですよ。
餡が入っていないのでほどよい甘さでおいしいんです。
本家西尾八ッ橋 生八ッ橋(春)を食べた感想
「本家西尾八ッ橋 生八ッ橋(春)」には定番の「にっき」と「抹茶」に「さくら」を加えた3種類。
3種類の味が1つの袋に入っています。
一度開封したらできるだけ早く食べてしまわないといけませんね。
それぞれの味が個別に包装されていればもっと良かったと思います。
にっき
淡い黄色の生八ッ橋は「にっき」。
もっちりとした手触りの生八ッ橋からはにっきの爽やかな香りが。
清々しい香りは食欲をそそります。
にっきはすぐに食べてしまってはもったいない。じっくりと香りを楽しんでから食べるのがおすすめです。
思い切り香りを吸い込むとなんとも言えないいい気持ちになります。
十分に香りを堪能したら、生八ッ橋を口の中へ。
もっちりとした生八ッ橋は噛めば噛むほど甘味がじわっとあふれ出します。
そしてにっきの爽やかな香りは口から鼻への抜けていき、にっきの爽やかな香りで満たされるんです。
さっぱりとした甘さとにっきの爽やかな香りは王道の味ですね。
抹茶
深い緑色の生八ッ橋は「抹茶」。
表面にはうっすらときな粉が振りかけられていて、香りをかぐと抹茶と一緒にきな粉の香ばしいにおいも楽しめます。
「抹茶」は噛めば噛むほど抹茶の心地よい苦みがじわっと出てくるおいしい生八ッ橋。
抹茶はそれほど苦みが強くなく上品な苦みです。
あんこが入っている「あんなま(抹茶)」と比べると、あんこの甘さがないのでしっかりとした抹茶の味が楽しめますよ。
さくら
ピンク色の生八ッ橋は「さくら」。
生地の中に見えるのは桜の葉です。
香りだけかいでも桜の香りはしないのですが、口にいれるとほのかな桜の優しい香りが。
ほどよい甘さで優しい味わいです。
個人的にはもう少し桜の香りがする方が好きですが、京都らしくとても繊細な桜の生八ッ橋だと思います。