笹井屋 なが餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

評価★★★★★5
口コミ1
笹井屋のなが餅の外装写真
おみやの写真について

笹井屋 なが餅のデータ

商品名笹井屋 なが餅
内容量7個入り11個入り17個入り22個入り33個入り51個入り
製造者(株)なが餅 笹井屋A
製造者住所三重県四日市市北町5番13号
原材料もち米(国産)、砂糖、小豆(国産)、上新粉/酵素(大豆由来)
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限製造日より3日
保存方法直射日光、高温多湿を避け、できるだけ涼しい所に保管
箱の大きさ横 18cm × 奥行き 22.5cm × 高さ 2.5cm
名産地三重県四日市
販売場所名古屋駅近鉄四日市駅白子駅津駅安濃SA御在所SA亀山PA豊田上郷SAジェイアール名古屋タカシマヤ
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

笹井屋 なが餅について

三重県四日市市を代表する銘菓「なが餅」を紹介します。

笹井屋とは?

三重県四日市市にある「なが餅 笹井屋」は、創業天文拾九年(1550年)から続く歴史あるお店です。

「なが餅 笹井屋」の看板菓子は、お店の名前にも入っている「なが餅」。

戦国時代の街道で評判のお菓子となり、戦国武将・藤堂 高虎(とうどう たかとら)も美味しさに感動したと言い伝えられている銘菓です。

戦国時代から続く銘菓「笹井屋のなが餅」は、三重県を代表するお土産菓子となっています。

笹井屋 なが餅の特徴

なが餅は、つぶあんをつき餅でつつみ、両面を香ばしく焼き上げた生菓子。国産もち米で丹念に炊きあげられたお餅の柔らかな歯ごたえと、独自の製法で炊きあげられた北海道小豆の餡(あん)は、ほんのりとした甘さが特徴です。

また、平たく長くのばされた見た目も、他の餅菓子と大きく異なる点。
戦国時代から愛されている個性的な見た目と素朴な味わいを今も楽しむことができるのが、この「笹井屋のなが餅」です。

笹井屋 なが餅の中身・パッケージの種類

笹井屋のなが餅は、1個づつ個包装されていて、入り数のバリエーションが豊富にあるため、会社用・友人用・ご近所用・自宅用と幅広いお土産として利用できます。

歴史を感じさせる「竹皮風袋タイプ」

  • なが餅 7個(竹皮風袋)

贈りやすい「化粧箱入タイプ」

  • なが餅 7個(箱入り)
  • なが餅 11個(箱入り)
  • なが餅 17個(箱入り)
  • なが餅 22個(箱入り)
  • なが餅 33個(箱入り)

高級感を演出する「木箱タイプ」

  • なが餅 39個(木箱入り)
  • なが餅 51個(木箱入り)

ちなみに今回は、竹皮風袋タイプを購入したいと思っていましたが完売していました。パッケージにこだわる方は、早めに購入しておくと安心です。

笹井屋 なが餅を食べてみての感想

笹井屋のなが餅の個包装写真

笹井屋のなが餅は、長さ約13㎝、幅35mmと細長く、厚さ5mmと薄く伸ばされています。1個ずつ個包装になっているので、手を汚すことなく取り出すことができます。

笹井屋のなが餅を持った時の写真

開封して最初に驚くのが、お餅の柔らかさ。長くのばされたお餅がしなる様子は、持っただけで、つきたてのお餅の柔らかさを楽しめることが分かります。

笹井屋のなが餅は、両面が焼かれているのが特徴です。ほんのり焼かれた部分は、とても香ばしそうですね。

笹井屋のなが餅の断面写真

食べてみると、お餅は想像以上に柔らかで、焼かれた表面の香ばしさがプラスされ、他の餅菓子との違いをしっかり感じることができました。粒あんの甘さはしっかり系ですが、クドくないため食べやすいですよ。

素朴な味わいでとても美味しいです。懐かしさも感じる食べやすい銘菓はお土産菓子に最適ですね。

カロリーと栄養成分表示について

笹井屋 なが餅は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

笹井屋 なが餅のカロリーと栄養成分表示(1本あたり)は以下の通り。

エネルギー71kcal
たんぱく質1.2g
脂質0.2g
炭水化物16.2g
食塩相当量0.005g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)大豆

笹井屋 なが餅は、1本あたり71kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2本ほどがちょうどよさそうです。

笹井屋 なが餅の賞味期限・保存方法

笹井屋のなが餅は、お餅の柔らかさが特徴の生菓子のため、早めに食べるのが美味しさを存分に味わうポイント。

お土産は当日または翌日には渡せるようにしたいですね。

保存は、高温多湿を避けて常温保存となります。消費期限は製造日より3日間です。

おすすめの美味しい食べ方

歴史ある銘菓「笹井屋のなが餅」は、テーブル演出をプラスすると美味しさが増します。

笹井屋のなが餅をお箸で食べる写真

お茶や抹茶ラテとの相性も良かったです。お箸で食べたくなるような気分になります。

また、上品に食べるなら、カットして食べるのがおすすめ。包丁で半分にカット、又は調理ハサミで小さめにカットするとより食べやすかったです。

笹井屋のなが餅は、食べやすく、渡しやすいお土産に最適な三重県四日市市の銘菓。

驚きを感じる程の柔らかさは、会話が広がる一品だと思いました。大切な人と楽しんでみてはいかがでしょうか。

なが餅と安永餅の違い

実は、三重県には「笹井屋のなが餅」と大変似たお菓子があります。

三重県桑名市の銘菓「安永餅(やすながもち)」。

おみやでも永餅屋老舗 安永餅を紹介していますが、とても類似しています。

なが餅安永餅

さらりとした小豆餡を白い搗き餅でくるんで平たく長くのばし両面を焼香ばしく焼き上げました。

(引用:なが餅 笹井屋ホームページ)

つぶ餡の入った細長くの伸ばした餅を、一つ一つ丹念に焼き上げています。ほのかな焦げ目の香ばしさが、穏やかな香りと上品な味わいをお届けします。

 

(引用:永餅屋老舗 安永餅ホームページ

三重県四日市市の銘菓三重県桑名市の銘菓
創業は天文十九年(1550年)戦国時代創業は江戸時代初期
製造は「笹井屋」のみ製造は「永餅屋老舗」又は「安永餅本舗 柏屋」

なが餅と安永餅の、味や食感の違いは、どうでしょうか。

お餅の表面は焼かれているので少し固め。
しかし、内側はふんわりしていて、手で持つとその柔らかさを感じます。
表面には粉がまぶされ、ざらつくような口当たりがクセになりますよ。

平らに伸ばされた餅の端から端まで、粒あんが入っています。
餅と粒あんの比率が良く、上品な甘さです。
食べやすい形と、飽きのこない味が人気の秘密かもしれません。

(参考:永餅屋老舗 安永餅の記事はこちら

外側が香ばしいのは安永餅。なが餅より焼き色がこんがりしています。より甘いのは「なが餅」と感じそうですね。

笹井屋 なが餅を購入した場所・販売店

今回は、なが餅7個(箱入り)を名古屋駅構内のGRAND KIOSK(グランドキヨスク)名古屋で購入しました。また、笹井屋の公式ホームページから通販購入もできます。

名古屋駅周辺、パーキングエリア・サービスエリアでの販売店は次の通りです。(2018年7月現在)

名古屋駅周辺の販売店

  • 名古屋駅の新幹線地下街エスカ「なごみやげ処」
  • 高島屋地下1階 和菓子売り場内「銘菓百選」

パーキングエリア・サービスエリアの販売店

なお、各販売店によって、取扱のあるパッケージタイプが異なります。