みたらしおたべが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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みたらしおたべとは?
京都銘菓「八ッ橋」。
京都には数多く八ッ橋屋さんがありますが、今回ご紹介するのは「おたべ」という商品名で生八ッ橋を販売している美十のものです。
生八ッ橋というと、ニッキ味の皮で粒あんや白餡などをはさんでいるものが一般的。
「みたらしおたべ」は一般的な生八ッ橋とはちょっと違った「みたらしあん」をはさんだ生八ッ橋なんです。
生八ッ橋とみたらし団子の素朴な味を楽しめますよ。
みたらし団子。実はその起源は京都。
下鴨神社境内にある御手洗池(みたらしいけ)。その水泡を模して作られたのがみたらし団子と言われています。
「加茂みたらし茶屋」では今もみたらし団子を作り続けているので、下鴨神社参拝の際に立ち寄ってみるのもいいですね。
京都生まれの生八ッ橋とみたらし団子。
これまでありそうでなかった新しい生八ッ橋です。
風味の楽しめるよう、生八ッ橋にはニッキが使われていません。
期間限定商品で10月〜2月頃まで販売されています。
10個入り500円。
みたらしおたべを食べた感想
みたらしおたべを手に取った瞬間、衝撃が走りました。
なんと柔らかな生八ッ橋なんだろう!
生八ッ橋はふっくらでとても柔らかく、まるでたんぽぽの綿帽子に触れているかのよう。
これまで数々の生八ッ橋を食べてきましたが、ここまで柔らかな生八ッ橋は初めてです。
きなこがまぶされた優しい黄色をしたその姿は、餡が入った部分がぷくっと膨れあがり丸みを帯びています。
見るだけでもおいしそう。期待はどんどん膨らみます。
生八ッ橋というとニッキ味が多いのですが、「みたらしおたべ」にはニッキが使われていません。
ほんのりと甘いシンプルな皮。
その中にはとろっとしたみたらしがたっぷり。
みたらしは醤油の香りが香ばしい甘辛いたれ。
みたらし団子がおいしいように、みたらしと米粉で作られた八ッ橋の相性もバッチリですね。
安定のおいしさは多くの人に愛される味でしょう。
ひとつ心配なのが、食べる時に中の餡が流れ落ちてしまわないかということ。
でも配はご無用。
「みたらしおたべ」に入っている餡はある程度粘りがあるので、すぐに流れ出てしまうということはありません。
食べる時に、口の横から餡がこぼれ落ちて汚れるといったこともありませんよ。
しっかりとした濃い味の「みたらしおたべ」を日本茶と一緒にどうぞ。
みたらしおたべが買える場所
みたらしおたべは、おたべの各店舗や京都のお土産店、またおたべオンラインショップで購入できます。