まゆくわ最中が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
富岡名物 まゆくわ最中 桑の実(どどめ)と桑の葉もなかについて
”富岡名物”というネーミングを見て、富岡と桑にはどんな関係があるのかなと思いました。
調べてみると、シルクを作る蚕が唯一餌としているのが桑の葉なんだそうです。
そのため、群馬県で生糸(シルク)がよく採れたのは、豊富な桑畑があったからだと言われています。
また、群馬県では桑の実のことを「どどめ」と呼ぶんだとか。
製糸業が盛んなときには、子どもたちのおやつにもなり、童謡でも歌われたほどなじみのあるもの。
桑の実はムラサキ色の果汁だそうです。
まゆくわ最中の餡も、ムラサキがぎゅっと凝縮した濃い色をしていますよ。
そういった背景がないと、桑の実や桑の葉は普段なかなか口にする機会がないですよね。
なので、群馬県ならではのおみやげにぴったりだと思います。
田島屋さんの公式オンラインショップでは個数も豊富にありますよ。
富岡名物まゆくわ最中 桑の実(どどめ)桑の葉もなかを食べた感想
手に取ると、しっかり餡が詰まっていそうな重みでした。
一口食べると、もなかは薄めでしっとり。
まずは桑の実もなかを食べてみました。
私は、桑の実を初めて食べたのですが、とてもフルーティーな味がしてとっても意外。
食感は餡で、チェリーのような香りが鼻を抜けるんです。
桑の葉餡は、抹茶に似たが味がして、ほっとします。
葉と実の両方を味わえるのも、なんだか新鮮な気分ですよね。
手のひらサイズで、餡もぎっしり詰まっているので、一つでおなかいっぱいになります。
群馬県のシルク産業を支えた桑を存分に味わえる「まゆくわ最中」。
おみやげにいかがでしょうか。