マロンコロンが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

マロンコロンとは

マロンコロンは、小樽市にある菓子店・あまとうの焼菓子です。

あまとうは、昭和4年創業の老舗で、喫茶店も運営しています。
マロンコロンは発売されてから50年以上の人気商品。

チーズ・アーモンド・カカオ・いちご・ウォナッツ（くるみ）は、サブレが3枚重ねになっています。
紅茶と抹茶はプレミアムタイプで、2枚重ね。

側面はやわらかく口どけのよいチョコレートでコーティングされているため、サブレのつなぎ目は見えません。
パッと見たら分厚い１枚のサブレに見えます。

チーズとウォナッツ（くるみ）はホワイトチョコレート、アーモンドとカカオはチョコレート、いちごはストロベリーチョコレートでコーティングされています。

紅茶はアールグレイがベースのサブレとホワイトチョコレート、抹茶は京都の宇治抹茶を使用したサブレとホワイトチョコレートとの組み合わせです。

マロンコロンという名前ですが、栗は入っていません。
ひとつひとつにこだわって、ていねいに手作りされています。
素材やなるべく無添加で作ることも、あまとうのこだわりです。

マロンコロンを食べた感想

約2cmの分厚いサブレが3枚(抹茶・紅茶は2枚)重ねられていて、食感はざっくり。
意外と食べごたえがあり、口どけのよいチョコレートがよいアクセントになっています。

室温があたたかい場合は、冷蔵庫に入れるのがおすすめ。
あたたかいままだとチョコレートが柔らかすぎて、取り出すときにチョコレートだけが袋の中にくっついてしまうのです。冷やすと、側面からチョコレートがはがれることなくいただけますよ。

チーズはにおいがほんのりと香り、幅広い年齢層に人気がありそうです。
アーモンド・ウォナッツ（くるみ）は、生地にナッツが練りこまれたベーシック風味。

カカオ・いちごも生地にココアやフリーズドライのいちごが練りこまれ、他のマロンコロンと比較すると主張が感じられます。紅茶と抹茶はそれぞれサブレの味が際立って、プレミアムな感じがしました。

マロンコロンはいずれもコーヒーやお茶、ミルクに合います。

クッキーを重ねて作られている特性上、ボロボロと崩れてしまいますので、周辺が散らかったり衣服についたりしないように気をつけてくださいね。

わたしは長年札幌に住んでいましたが、北海道に在住している方から教えてもらうまではマロンコロンを知りませんでした。マロンコロンのおいしさを知って、隠れた名店を見つけたかのような気分になりました。

マロンコロンを購入できる場所

あまとう各店舗のほか、各駅の販売コーナーでも購入できます。

• JR札幌駅
• JR白石駅
• JR新札幌駅
• JR東室蘭駅
• 新千歳空港(ANAフェスタ、耕人舎)

直接買いに行くのが難しい場合は、電話やFAXでの注文もできますよ。

カロリーと栄養成分表示について

マロンコロンは、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

マロンコロンのカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

マロンコロンは、1個あたり226kcal。

おやつとして食べるときは、1個ほどがちょうどよさそうです。

そこそこカロリーがあるので、食べ過ぎには注意しましょう。

賞味期限や日持ちは？

マロンコロンの賞味期限は常温で50日間。
直射日光・高温多湿を避けて、25℃以下で保存しましょう。