石山寺のさくら餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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石山寺のさくら餅とは?
石山寺(滋賀県大津市)の門前にある和菓子屋「茶丈 藤村」が手がけるさくら餅です。
紅白二色で一組のさくら餅。
とても小さなさくら餅で、一口で食べてしまえるほど。
この小さなさくら餅はおひなさんに見立てて作られたのだそう。紅白二色で一組なのも納得です。
さくら餅のお餅に使われているのは、いちばん細かい道明寺。その道明寺でしっとりとしたこし餡を包み込んでいます。
桜葉の巻き方にも特徴があるんですよ。
桜葉は食べやすいように葉脈を取り除いたものを使用。
ちょうど1枚の葉を半分にしたものが道明寺のまわりに丁寧に巻かれています。
「石山寺のさくら餅」は3月から石山寺の桜が散るまでの期間限定商品。
茶丈藤村のお菓子はすべて手作りなので大量生産できません。購入されるときには予約がおすすめです。
商品ラインナップは以下の通りです。
- 紅白ひと組み:260円
- 家庭用簡易 2組入り:520円
- 家庭用簡易 3組入り:780円
- 進物用 6組入り:1,650円
石山寺のさくら餅を食べた感想
一口で食べられそうなほど本当に小さなかわいらしいさくら餅です。
一つは淡い桜色、もう一つは白色。
キメの細かい道明寺の粒がきらきらと光り輝きます。
手に取ると吸いつくような粘り気のある道明寺。あまりにもねっとりとしているので、食べる前からお餅の食感が分かるほど。
小さなさくら餅から香る桜の香りは素晴らしく、早く食べたくて仕方ありません。
そして、さくら餅を口へ運びます。
驚くことに道明寺がすっとかみ切れたんです。あれだけもっちりとしているのに、このすっと切れる食感は意外。
口の中で感じる道明寺の粒々感。
ちいさな道明寺の粒々が口の中を刺激します。
食感がたまりません!
もっちりとしているのに軽い食感は、一般的なさくら餅にはないもの。これはおいしい。
中に入っているこし餡は甘さ控えめのさっぱりとした味わい。とても上品な甘さです。
そしてさくら餅のまわりに巻かれている桜葉は1/2枚使われています。
葉の葉脈を取り除いてあるので、葉を食べた時の繊維っぽさが全くないのがいいですね。
桜葉は塩気がほとんどなく刺激が少ないので、さくら餅はとても上品な味に感じますよ。
石山寺のさくら餅が買える場所
石山寺のさくら餅は、茶丈 藤村で購入できます。
春の季節限定商品で、3月から石山寺の桜が散るまでの期間限定です。
店舗名 | 茶丈 藤村 |
住所 | 滋賀県大津市石山寺1-3-22 |
営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 火曜(祝日の場合は営業) |