入江豊三郎本店 十六味保命酒のど飴が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

入江豊三郎本店 保命酒のど飴 外装
おみやの写真について

入江豊三郎本店 十六味保命酒のど飴のデータ

商品名入江豊三郎本店 十六味保命酒のど飴
内容量100g以内
販売者入江豊三郎本店
販売者住所広島県福山市鞆町鞆534番地
賞味期限1年
保存方法直射日光の当たるところ、高温多湿のところでの保存を避ける
箱の大きさ横 12cm × 奥行き 18cm × 高さ 3.5cm
名産地広島県福山
販売場所福山駅アリストぬまくま鞆の浦
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類
価格帯1,000円以内

十六味保命酒のど飴について

十六味保命酒のど飴(じゅうろくみ ほうめいしゅ のどあめ)は、広島県福山市鞆町にある入江豊三郎本店が販売するのど飴です。

入江豊三郎本店が所在するのは、福山市南部の古い港町・景勝地の「鞆の浦(とものうら)」がある鞆地区。

鞆地区は350年以上前から「保命酒(ほうめいしゅ)」が名産です。

入江豊三郎本店は、明治前期から続く保命酒製造の老舗。

そんな入江豊三郎本店の保命酒を使ったのど飴です。

十六味保命酒のど飴は、直径約2cm、厚さ約8mmのおはじき型の飴。

半透明の濃い橙色で、べっこうのような色合いをしています。

保命酒のほか、天然ニッキ(シナモン)が含まれているのが特徴です。

手作りで、直火鍋でじっくりと炊き上げてつくっています。

なお、保命酒入りですが、アルコール分はありません。

保命酒とは

保命酒は、江戸時代初期の1659年(万治2年)、大阪出身の漢方医の子、中村吉兵衛により現在の鞆の浦でつくられました。

鞆周辺の名産だった地酒「吉備の旨酒」(味醂酒)を元に、そこへ16種類の薬味を漬け込んでつくられた薬味酒です。

独特の甘みを持つのが特徴で、健康増進や滋養強壮を目的に人気となり、福山藩の庇護を受けました。

鞆ノ浦の名産品として知られるようになり、幕末にはベリーやハリスが飲んで気に入ったそうです。

また、明治時代には福澤諭吉も飲んだことで知られていますよ。

十六味保命酒のど飴を食べた感想

鼻を近づけるとニッキ特有の香りが少しします。

口に入れると同時に、やさしい甘みとともにニッキの強めの風味が広がりました。

ニッキ独特の刺激があります。

ニッキが入っているので喉にやさしい感じがしますが、ニッキが苦手な方はご注意ください。

食べた後もニッキの風味がしばらく感じられます。

保命酒独特の風味は弱めですが、保命酒の栄養成分はしっかりと補給できますよ。

十六味保命酒のど飴の栄養成分

100gあたりの栄養成分。

熱量 385kcal
タンパク質 0.1g
脂質 0.1g
炭水化物 96.2g
ナトリウム mg

十六味保命酒のど飴の購入について

十六味保命酒のど飴は、1袋80g入りで210円(税込)。

福山市鞆町にある入江豊三郎本店で購入できます。

そのほか、鞆地区にある「ともてつバスセンター」の売店や、JR福山駅構内の「さんすて福山」にある土産物売場「おみやげ街道」でも購入可能。

さらに、入江豊三郎本店のオンラインショップや、その他の一部オンラインショップでも取り扱いがあります。