はる おたべ さくらの生八つ橋が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
はる おたべ さくらの生八つ橋とは?
京都といえば生八つ橋。
京都市内を歩いていると多くの人たちが八つ橋屋さんの袋を手に提げている光景を見かけます。
今回ご紹介するのは、数ある八つ橋メーカーの中でも「おたべ」という商品名で生八つ橋を販売している「美十」のもの。
「はる おたべ さくらの生八つ橋」には2種類の生八つ橋が入っていますよ。
- 関西風桜餅仕立て
- 関東風桜餅仕立て
「関西風桜餅仕立て」は餅米入りの桜あんを白い生八つ橋(にっきなし)で包み込んでいます。
そして「関東風桜餅仕立て」の方は、ほんのりと桜が香る桜こしあんをさくら色の生八つ橋(にっきなし)で包み込んだものです。
嬉しいのは「桜の塩漬け」がついていること。白湯に浮かべて桜湯として楽しめるんですよ。
パッケージには衹園の街に咲き乱れる桜。
これを作成したのは、文化庁文化交流使にも指名された切り絵画家・久保修氏。
印象的な切り絵ですね。
「はる おたべ さくらの生八つ橋」は春限定商品。4月29日までの出荷商品ですので、購入される時にはお気をつけください。
「関西風桜餅仕立て」、「関東風桜餅仕立て」それぞれ5個ずつ入って540円です。
はる おたべ さくらの生八つ橋を食べた感想
桜が咲き乱れるパッケージ。
橋には「白川」の文字が。これは衹園の街でしょうか。
古都の春を温かく華やかに描いたこの切り絵を見ているだけで、あたたかな気持ちになってくるようです。
フタを開けると中には2種類の生八つ橋が。
関東風、関西風桜餅をイメージした春の生八つ橋です。
桜こしあん(関東風桜餅)
桜色の生八つ橋は「桜こしあん」です。
もっちりとした生八つ橋。
その中に入っているのは、桜の香りが食欲をそそるこしあんです。
じっくりと味わうと、じわっとあふれ出す桜の香りと餡の甘味。きな粉の香ばしい香りと相まって、とても豊かな味わいを醸し出しています。
やわらかな生八つ橋と、桜のこしあんがとてもよく合います。おいしいです。
桜餅風味(関西風桜餅)
うっすらと黄色がかった生八つ橋は「桜餅風味」。
生八つ橋の中に入っているのは桜餅のような餡です。
関西風桜餅の特徴でもある道明寺の粒々感がしっかりと再現されていますよ。
餡というよりは、桜餅を生八つ橋で包み込んだものという表現の方が合っているかもしれません。
きらきらと光る餅米の粒々。食感も最高です。
粒あんやこし餡の生八つ橋とは全く違う、独特の食感がたのしい生八つ橋です。
「これは是非とも食べてみてほしい。」
そんな風に思わせてくれる生八つ橋ですよ。