あん入り生八ッ橋 あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
あん入り生八ッ橋 あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」とは?
京都を代表するお土産といえば真っ先思い浮かぶのが八ッ橋ではないでしょうか。
それもそのはず。
京都市が行った調査によると、京都を訪れる人の30%近くが生八ッ橋を購入するのだそうです。
(※京都観光総合調査 平成28年 による)
京都には数多くの八ッ橋屋さんがあるのですが、今回ご紹介するのは「京で一番古い八ッ橋やさん」を掲げる本家西尾八ッ橋。
元禄二年(1689年)創業という老舗中の老舗なんですよ。
「あんなま」とは本家西尾八ッ橋が手がける、生八ッ橋で餡を包んだお菓子の商品名です。
定番のにっきや抹茶などに加え、春夏秋冬それぞれの季節にあった商品もたくさんあるのが魅力。
今回は冬の時期に限定発売される生八ッ橋「あん入り生八ッ橋 あんなま『ビターチョコ ゆず・オレンジ』」をご紹介します。
チョコレートを使った生八ッ橋で、ゆずとオレンジの2つの味が楽しめるぜいたくな詰合せです。
茶色の生八ッ橋はインパクト大。
チョコレートを練り込んだ生八ッ橋には、ちょっぴり苦いチョコレート餡がたっぷりと包み込まれています。
それぞれ、チョコレート餡の中にオレンジピールとゆずピールが入っています。
爽やかな果実の香りとビターチョコの相性は絶妙。
定番の生八ッ橋だけでなく、ひと味変わった生八ッ橋はお土産にも喜ばれると思います。
- 10個入り(ビターチョコゆず5個、ビターチョコオレンジ5個):540円
あん入り生八ッ橋 あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」を食べた感想
あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」は、どちらも深い茶色の生八ッ橋。
見ているだけでも甘いチョコレートの香りが漂ってきそうです。
「ビターチョコ ゆず」と「ビターチョコ オレンジ」。
この2つは見た目がまったく同じなので、どっちがゆずでオレンジなのか分かりません。
パッケージにゆず、オレンジの文字が書かれていれば分かりやすいと感じました。
それでは「ビターチョコ ゆず」と「ビターチョコ オレンジ」を食べた感想をそれぞれご紹介します。
「ビターチョコ ゆず」
ほんのりとチョコレートの甘味がする茶色の生八ッ橋。
この中に入っているのは濃厚なチョコレート餡です。
一口食べると、チョコレートの苦みと甘さが口に広がります。そして、その中から現れてくるのがゆずの爽やかな風味。
濃厚なチョコレートにゆずが加わることによって、より一層おいしさが引き立つように感じます。
オレンジとはまた違った味になるのが面白いところですね。
和のイメージが強いゆずがチョコレートに加わることで、洋と和が融合した和風チョコレートのような味わいになるのです。
チョコレート餡に入っているゆずピールは食感はもちろん、噛んだ時にあふれ出すゆずの香りがたまりません。
「ビターチョコ オレンジ」と比べると、和の要素が強い生八ッ橋です。
「ビターチョコ オレンジ」
もっちりとした生八ッ橋にかぶりつくと、ふわっと口の中に広がるのは濃厚なチョコレート。
そして、わずかに時間をおいてからふわっとオレンジが香ります。
ねっとりとしたチョコレート餡はほろ苦くて大人の味。ほろ苦いチョコレートとオレンジの相性はなんでこんなによいのでしょうか。
八ッ橋を食べているというよりは、洋菓子を食べているような感覚になります。
チョコレート餡の中をよく見ると、小さな小さなかけらのようなものを発見しました。
これこそが「ビターチョコ オレンジ」に爽やかな風味をプラスしてくれるオレンジピールなんです。
オレンジペールを噛んだ瞬間に広がる爽やかなオレンジの香り。一層オレンジのおいしさが際立つ瞬間なんです。
ちょっぴり苦いチョコレートと爽やかなオレンジが楽しめる大人の生八ッ橋ですよ。
あん入り生八ッ橋 あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」が買える場所
あん入り生八ッ橋 あんなま「ビターチョコ ゆず・オレンジ」は、本家西尾八ッ橋各店舗、オンラインショップや京都駅などで購入することができます。