広島の人気お土産おすすめ名物11選・もみじ饅頭やお菓子以外も紹介
広島県は中国地方に位置する県で、県庁所在地の広島市は中国地方で最大の都市です。
県内には宮島の「嚴島神社」・広島市内の「原爆ドーム」と2つの世界遺産があり、海外からの観光客も多くなっています。
その他の観光地としては、おしゃれなカフェやショップが点在する「尾道」や、映画やドラマのロケ地として有名な「鞆の浦(とものうら)」などがありますよ。
このページでは、そんな広島県のおすすめのお土産を紹介していきますね。
広島県で買える定番の名物お土産11選
広島県には、有名なもみじ饅頭以外にも様々なお土産があります。
特産品のレモンを使ったスイーツや、牡蠣を使ったお煎餅も販売されていますよ。
古くからの歴史がある和菓子やユニークなパッケージの洋菓子など、広島県を訪れたときに手に入れたいお土産を紹介していきます。
主に広島県ならでは、広島県でしか買えないお土産をチョイスしてみました。
また、動画でも広島のお土産を紹介していますので、参考になればうれしいです!
藤い屋 もみじまんじゅう

宮島の名物である「もみじ饅頭」。
紅葉の形をした饅頭菓子として有名で、さまざまなメーカーが製造・販売しています。
藤い屋の「もみじまんじゅう」は、藤色をしたこしあんが特徴。
こしあん以外にも、つぶあん・抹茶あん・カスタードクリーム・チョコレートといった味の種類があります。
そのまま食べるのはもちろん、オーブントースターで少し温めても美味しく食べられますよ。
やまだ屋 桐葉菓

桐葉菓(とうようか)を販売する「やまだ屋」は、宮島でもみじ饅頭の製造元として創業した老舗和菓子店です。
桐葉菓は、茶道の御家元に菓子制作の相談を受けたことから生まれたお土産。
もち粉が使われている生地は、粘りがあって半分に割れないくらいもっちりとしています。
中のつぶあんはしっとりしていて、もちもちとした生地との相性が抜群です。
桐葉菓の食感は、同じ広島銘菓の「生もみじ」や京都土産の「阿闍梨餅(あじゃりもち)」と似ています。
亀屋 川通り餅

川通り餅は、広島市の老舗和菓子店「亀屋」が販売する和菓子です。
もちもちとした求肥の中にくるみが入っていて、食感のアクセントになります。
求肥にはきな粉がまぶされており、とても上品な味わいですよ。
お餅は4cm×2cmくらいの大きさで、一口でパクッと食べられるサイズ感。
1本ずつ袋に入っているので、職場などのバラマキ用のお土産にもぴったりですよ。
因島のはっさくゼリー

八朔の名産地である、因島(いんのしま)から生まれた「因島のはっさくゼリー」。
パッケージの「はっさくボーイ」のイラストが、なんともシュールですよね。
見た目のインパクトはもちろん、みずみずしい味わいにも定評があるお土産です。
ゼリーの中には、新鮮な八朔の果実入り。爽やかな酸味に加えて、八朔独特の苦味も感じられます。
1個のサイズが大きすぎず小さすぎずなので、お子さんやお年寄りの方でも食べやすいですよ。
虎屋本舗 虎焼

虎焼(とらやき)は、福山市に本店がある「虎屋本舗」が手がけるどら焼きです。
虎屋本舗は、なんと創業1620年の老舗の和洋菓子店。
8代目当主が考案した虎模様のどら焼きが、現在でも看板商品となっています。
虎焼はバリエーションが豊富で、定番のつぶあん以外にもコーヒーや抹茶などの味がありますよ。
甘味はさほど強くなく、ふんわりした生地と旨味のある小豆のハーモニーが際立ちます。
八天堂 ひろしま檸檬パン

八天堂は、三原市に本店を構えるパン屋さん。
看板商品は、3年の歳月をかけて商品化された「くりーむパン」です。
「ひろしま檸檬パン」には、くりーむパンにも使用されているカスタードクリームと、広島県産の檸檬(レモン)から作ったマーマレードが入っています。
表面はしっとりしながらも、サクッとした焼き生地。
内側はふわっとしたパン生地で、食感の違いが楽しめますよ。
天明堂 鳳梨萬頭

鳳梨萬頭(おんらい まんとう)は、呉市にある和菓子店の天明堂(てんめいどう)が製造・販売しています。
「鳳梨(おんらい)」とはパイナップルのことで、「萬頭(まんとう)」は饅頭の元になった中国の菓子です。
鳳梨萬頭は、パイナップルを使った天明堂独自の饅頭。今では呉市を代表する銘菓となっています。
薄い円盤状の饅頭で、中にはパイナップル風味のジャムが入っていますよ。
生地は柔らかめでしっとりとしており、パイナップルの果肉が食感のアクセントになります。
くにひろ屋 洋酒ケーキ

洋酒ケーキは、府中市にある「くにひろ屋」が製造・販売しています。
ラム酒とブランデーのシロップにたっぷり浸した、ちょっぴり高級なパウンドケーキです。
シロップで使うラム酒は、国内で流通の少ない希少なラム酒、さらにブランデーは2種類のものをブレンドするこだわりぶり。
生地に混ぜる卵は、南隣の町・世羅産のものを使用しています。
広島県東部の備後地方では定番のお菓子のひとつで、地元の人の手土産としても重宝されていますよ。
風季舎 広島芋焼きショコラ

広島芋焼きショコラは、三次(みよし)市にある和洋菓子店の「風季舎」が手がけるお菓子です。
芋焼きショコラには、三次市で栽培された「三次ええようしもん芋」が使用されていますよ。
特製の芋あんにチョコチップを合わせ、濃厚なショコラ生地で包んだ一口サイズの和洋菓子です。
しっとりとした生地に、ほんのりと芋の風味がする芋あんがマッチします。
芋あんの中にはチョコチップがたくさん入っていて、ショコラ生地との相性もバッチリです。
大国堂 ヒバゴンのたまご

ヒバゴンのたまごを製造するのは、庄原市の大国堂という菓子店です。
「ヒバゴン」とは、庄原市北部にある比婆山で、1970年代に相次いで目撃されたUMA(未確認動物)のこと。
類人猿のような姿で全身毛むくじゃら、2足歩行をしていたといわれています。
そんなヒバゴンをモチーフとしてつくられたお菓子が「ヒバゴンのたまご」です。
ココア風味の生地の饅頭菓子で、中には白あんが入っています。
さらに白あんの中には、薄黄色のさつま芋あんが入っていますよ。
牡蠣まるごとせんべい

牡蠣まるごとせんべいは、商品名のとおり牡蠣をまるごと使った、贅沢なお煎餅です。
東広島市の安芸津(あきつ)の名産である牡蠣は、小ぶりで身が締まっており、濃厚な味が特徴。
さらに、お煎餅の生地には安芸津特産のじゃがいもが使用されていますよ。
ザクザクとした食感の生地で、牡蠣の部分はしっかりと牡蠣の味わいを感じます。
甘いものが苦手な方へのお土産や、自分用のおつまみにぴったりです。
広島県のお菓子以外のおみやげ
お菓子以外にも、広島県にはおすすめのお土産がありますよ。
ここでは雑貨のお土産に加え、広島県ならではのご当地グルメを紹介します。
阿藻珍味 尾道ラーメン
「尾道ラーメン」は、尾道市のご当地グルメです。
平打ち麺と、豚の背脂が入った醤油ベースのスープが特徴。
阿藻珍味(あもちんみ)の尾道ラーメンには、小魚のだしがかくし味として使われています。
一番人気の「尾道ラーメン 4食入り」には具材は入っていないので、お好みの具材を用意しましょう。
参考:尾道ラーメンほっとライン

広島東洋カープグッズ
広島に限らず、全国に熱心なファンの多い「広島東洋カープ」。
県内のお土産店では、広島東洋カープとコラボした商品が多く販売されています。
キーホルダーやタオル、文房具など、普段使いできるグッズもありますよ。
種類が豊富なので、家族や友人とお揃いで選ぶのもいいですよね。
幸星(コースター)
幸星は、「家具の町・木工の町」として知られる府中市で作られたコースターです。
薄い木材を使い、木目の美しさを活かして仕上げています。
自然素材のため、色目や木目が1つ1つ異なるのが特徴です。
どの柄も繊細で素敵なので、どれにしようか迷ってしまいますよ。
参考:寄せ書き屋本舗
広島県のおみやげが買える場所について
お土産を買うときには、色々な種類から選びたいと思うことが多いのではないでしょうか。
以下で、広島県内でお土産が豊富に揃うスポットを3つ紹介しますね。
広島駅
広島駅は、すべての新幹線が停車するターミナル駅です。
県内の中でも利用者の多い駅なので、お土産屋さんも多くあります。
特に、新幹線の改札を通ったあとはお土産売り場が充実していますよ。

福山駅
福山駅は、広島駅と並ぶ県内の大きな駅です。
岡山県寄りの駅なので、岡山のお土産もちらほら見かけます。
駅構内・改札外を巡れば、かなり豊富な種類からお土産を選べますよ。

福山SA
福山サービスエリアは、山陽自動車道路上にあり福山市に位置しています。
一般道からも入ることができるため、地元の人の利用も多いのが特徴。
上下線ともに、フードコートやショッピングコーナーが充実しています。
今回紹介したおみやげでお取り寄せできる商品一覧
今回紹介したお土産の中で、通販で購入できるものを一覧で紹介します。
- 藤い屋 もみじまんじゅう
- やまだ屋 桐葉菓
- 亀屋 川通り餅
- 因島のはっさくゼリー
- 虎屋本舗 虎焼
- 八天堂 ひろしま檸檬パン
- 天明堂 鳳梨萬頭
- くにひろ屋 洋酒ケーキ
- 風季舎 広島芋焼きショコラ
- 牡蠣まるごとせんべい
- 阿藻珍味 尾道ラーメン
- 広島東洋カープグッズ
- 幸星(コースター)
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