全国菓子大博覧会(お伊勢さん菓子博2017)はお菓子の祭典!入場券の買い方や受賞作品一覧まとめ
4年に1度開催されるものといえばオリンピックを思い浮かべますよね。
実はお菓子のオリンピックともよべるイベントがあるんです!
その名は「全国菓子大博覧会」。
全国のお菓子が一同に集まる祭典、想像するだけでワクワクしますね!
ことしは第27回全国菓子大博覧会が、三重県伊勢市で開催されます。
このページでは全国菓子大博覧会の開催期間や入場券の購入方法、またアクセスや宿泊情報をみていきます。
後半では過去の受賞製品を紹介していますよ。
全国菓子大博覧会とは?
第27回全国菓子大博覧会の情報
【期間】2017年4月21日(金)~5月14日(日)
【時間】10:00~18:00(最終日は17:00まで)
【場所】三重県営サンアリーナとその周辺
全国菓子大博覧会のみどころ
全国菓子大博覧会とは、和菓子を中心にしたお菓子の展示会です。
開催される地域の、菓子工業組合の主催でおこなわれるイベント。
約4年に1度開かれており、今回は第27回目です。
菓子博のはじまりは、明治44年東京で開かれた「菓子飴大品評会」と言われています。そのときはなんと2,500点のお菓子が出品されたそうですよ!
ことしは三重県伊勢市で開催されるので「お伊勢さん菓子博」ともよばれています。
全国各地のお菓子の歴史や文化を発信する場、今回は約1,800点のお菓子が集まるそうですよ。
お菓子の展示だけではなく販売もされますので、見るだけではなく食べる楽しみも!
▼こちらは菓子博限定の「白あん 赤福餅」
▼こちらの「復刻版 赤福餅」も菓子博限定。黒糖入りの黒あんですよ。
さらに菓子博では菓子品評があり、優秀なものには賞が授与されるとのこと。名誉総裁賞、内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞など、いろいろな賞があります。
お菓子に加えて、菓子博を盛り上げているのが、公式キャラクター「いせわんこ」です。
語尾に「~かし」をつけるのが特徴。Twitterでもしきりに「〇〇かし」と叫んでいますので、ツィートを見てみてください。
いせわんこのアカウントはこちら→@kashihakumie
チケット料金と買い方・特典情報
ここからは入場券の種類や購入方法を見ていきましょう。
対象別に入場券がある
2日間入場できるチケットや団体向けのものなど、全部で5パターンあります。自分に該当するものを選びましょう。
- 普通入場券:開催期間内に使用でき、当日限り有効
- 入場日限定2日入場券:指定された期間のうち2日間入場が可能
- 特別割引入場券:身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳等を持っている人が対象
- 一般団体入場券:15名以上の団体であれば可
- 学校団体入場券:学校行事として利用可
菓子博チケット料金の一覧
▼前売り券
普通入場券 | 入場日限定2日入場券 | 特別割引入場券 | |
大人 | 1,800円 | 2,500円 | 1,000円 |
シニア | 1,400円 | 2,000円 | 800円 |
中学・高校生 | 1,200円 | 販売なし | 700円 |
小学生 | 700円 | 販売なし | 400円 |
*前売り券の締切日は2017年4月20日(木)ですので注意してくださいね。
▼当日券
普通入場券 | 入場日限定2日入場券 | 特別割引入場券 | 一般団体入場券 | 学校団体入場券 | |
大人 | 2,000円 | 2,500円 | 1,000円 | 1,800円 | 販売なし |
シニア | 1,600円 | 2,000円 | 800円 | 1,400円 | 販売なし |
中学・高校生 | 1,400円 | 販売なし | 700円 | 1,200円 | 500円 |
小学生 | 800円 | 販売なし | 400円 | 700円 | 300円 |
入場券の販売箇所と購入方法
入場券を販売している場所は以下のとおりです。
- イオン各店舗
- 全国菓子博覧会のサイト上にある、購入専用ページから→入場券が自宅へ送られてくる。送料が540円かかる。
- セブンイレブン→ネットでお客様情報を登録して購入後、店舗で受け取り
- ローソン→ローソンWeb会員に登録して購入後、店舗にあるLoppiで手続き・受け取り
- ファミリーマート→ネット申し込みなし。直接店舗に設置されているFamiポートで購入
セブンイレブン、ローソンを利用する場合は、いずれもお伊勢さん菓子博2017公式サイトで申し込む必要があります。
お伊勢さん菓子博2017公式サイトのメニュー画面で「入場券」の部分をおせば、販売箇所を選択する画面へと進みますので、そこから選びましょう。
どこで購入しても金額は同じですので、自分が普段利用するお店を選ぶといいですね。
わたしはローソンで購入しましたので、その方法を説明していきます。
▼お伊勢さん菓子博公式サイトで購入先をローソンに選択すると、以下の画面になります。必要な情報を入力して購入。支払いは、店頭とクレジットカードの2つから選べます。わたしはクレジットカードにしましたので、この時点で支払いを完了しています。
▼予約完了するとこのような画面になります。「予約番号」と「電話番号」を控えて最寄のローソンへ。
▼ローソン各店舗に設置してある「Loppi」を利用して手続きをします。
▼一番左の「各種番号をお持ちの方」を押します。
▼控えておいた「予約番号」を入力
▼この画面になりますので、一番下の「ローソンチケット(予約済みチケットの発券)」をおします。
▼電話番号を入力
▼入力が終わると確認画面になりますので、同意するを押しましょう。
▼あともう少しです。自分の名前を入力します。
▼名前を入力すると、最終確認画面にかわります。チケット枚数や合計金額を確認して、「確定する」を押してください。
▼このような「申し込み券」がLopiiから出てきますので、受け取ってレジにいる店員さんに渡します。
▼申し込み券と引き換えに、「お伊勢さん菓子博2017」の入場券をもらえます。これで菓子博に入場できます!!
コンビニを利用して入場券を買う場合、「ネット申し込みと店舗での手続き」があります。
手間がかかりますので、直接イオン店舗へ行って購入するほうが、スムーズでいいのかなと思いました。
入場券特典
じつは菓子博の入場券は、場内に入る以外の使い道があるんですよ。
なんと菓子博の入場券を利用して、指定された店舗や施設で特典をうけられますよ。(飲食店、宿泊施設、観光施設、お土産屋など)
特別な手続きは必要なく、入場券を提示するだけです。たとえば日帰り入浴の割引、食事利用料5%割引、宿泊利用料10%割引などなど、お得なサービスがたくさんありますので利用してみましょう。
特典をうけられる施設や店舗、また特典内容については、お伊勢さん菓子博2017公式サイトで確認してください。
アクセス情報
会場は三重県営サンアリーナです。
サンアリーナ付近に臨時駐車場が何か所か設けてあります。
会場までの連絡バスが運行している駐車場もあれば、徒歩のみとなる駐車場もありますので、事前に公式サイトを確認するのがいいですよ。
最寄駅
最寄の駅は近鉄五十鈴川駅JR二見浦駅。
どちらかの駅まで来て、そこからバスかタクシーで会場へ行くとよいでしょう。
県外からのアクセス
県外からのアクセスをメインにみていきますね。
県外からのアクセスは、近鉄線を利用すれば乗り換えなしで近鉄五十鈴川駅までいけます。
各方面から近鉄五十鈴川駅までのアクセスは、以下のとおり。
- 大阪難波駅から→1時間50分
- 近鉄名古屋駅→1時間30分
- 京都駅→2時間10分
- 大和西大寺駅(奈良県)→1時間40分
駅から会場まではバスが便利
近鉄五十鈴川駅とJR二見浦駅のどちらも、会場までのバスが運行されます。
近鉄五十鈴川駅から会場までは約15分で、大人430円・小児220円。
JR二見浦駅から会場までは約10分で、大人260円・小児130円です。
運行時間の詳細は、3月ごろに「お伊勢さん菓子博2017公式サイト」に掲載されるようですので、確認しておきましょう。
周辺の宿泊情報
菓子博へ行く前日や当日に、宿泊の計画をたてるかもしれませんね。
宿泊するのであれば、菓子博の入場券特典が利用できる宿を選ぶといいですよ。
会場から一番近い宿泊施設は二見浦駅近く。会場から約3キロ、車で5、6分です。
もう少し離れたところであれば、伊勢市駅近辺に旅館があります。ここまでは会場から約8キロです。
上記以外では鳥羽市、志摩市になり会場から遠くなります。
入場特典を受けられる宿泊施設については、お伊勢さん菓子博2017で確認してください。
ちなみに入場券特典を利用できない宿泊施設であれば、伊勢市駅や二見浦駅の近くにたくさんあります。
三重県には志摩スペイン村や鳥羽水族館など、観光スポットがたくさんありますので小旅行にはぴったりです!この機会に伊勢市や志摩市周辺を観光してみてはいかがでしょうか。
近辺の宿はこちらでチェックできますよ。
過去の受賞作品一覧
ここで過去に受賞したお菓子を紹介しておきましょう。たくさんある中から、5つのお菓子を選んでみました。
博多通りもん
全国的に有名かつ人気のお土産といえば、「明月堂 博多通りもん」。
福岡博多の祭りである「博多どんたく」に由来があるお菓子です。
白あんとミルクの組み合わせが絶妙な味!洋風まんじゅうと言ってもいいでしょう。
第25回名誉総裁賞、第25・26回橘花榮光章・第26回茶道家元賞など、数多くを受賞しています。
いたるところで人気の博多通りもんは、明月堂楽天市場店でも購入できますよ。
ざびえる
大分県のお土産と聞いてまず思い浮かぶのが、「ざびえる本舗 ざびえる」でしょう。
第25回名誉総裁賞を受賞しています。
学校や病院を設立した、宣教師フランシスコ・ザビエルの功績をたたえてつくられたお菓子です。
ラム酒漬けの刻みレーズンが入ったあんが、とっても美味しいですよ!
こちらも楽天市場で購入可能です。
参考:ざびえるの記事はこちら
桐葉菓
こちらは広島県のお土産「やまだ屋 桐葉菓」。
もちもちした食感の生地が特徴で、一度食べたら忘れられませんよ!
第23回審査総長賞、第24回名誉総裁賞を受賞しています。
参考:桐葉菓の記事はこちら
つきいれ餅
宮崎県のお土産「金城堂 つきいれ餅」。
宮崎より旅立たれる、神武天皇へ献上したといわれている餅菓子です。
日向夏の風味をほんのり楽しめますよ。
第14回名誉総裁賞を受賞しています。
参考:つきいれ餅の記事はこちら
さつまどりサブレ
こちらは鹿児島県のお土産「風月堂 さつまどりサブレ」。
九州の卵や地元鹿児島の天然水素材を使用してつくられたサブレ。
ラム酒が入っているのも特徴的です。
サブレの形とパッケージの色にインパクトがありますね。
さつまどりサブレは、第25回名誉総裁賞を受賞しています。
参考:さつまどりサブレ
ことしは一体どんなお菓子が受賞するのでしょうか?ぜひ会場に足を運んで、受賞菓子を予想してみてください!
さいごに
約4年に1度のお菓子の祭典、「全国菓子大博覧会」。
今回は第27回目で、三重県伊勢市「三重県営サンアリーナ」で開催されます。
2017年4月21日(金)~5月14日(日)の期間、お菓子の展示会を楽しめますよ。
約1,800点ものお菓子が集まり、展示だけではなく販売もされますので、ぜひ全国各地のお菓子を「見て・食べて」楽しんでくださいね!
→ 第27回全国菓子大博覧会(お伊勢さん菓子博2017)の最新情報はこちらから