夕子(黄桃と青りんご)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
夕子(黄桃と青りんご)とは?
京都のお土産の定番「八ッ橋」。
八ッ橋を作るたくさんのお店の中から今回ご紹介するのは「井筒八ッ橋本舗」の生八ッ橋です。
井筒八ッ橋の創業は文化二年(1805年)、江戸時代にまで遡ります。
ただ、生八ッ橋で餡を挟んだ「夕子」シリーズの歴史は新しくて昭和45年(夕子という名前になったのは昭和45年)なんです。
今でこそ八ッ橋といえば三角の形をしたものを思い浮かべますが、八ッ橋の歴史からするととても新しい商品なんですね。
夕子(黄桃と青りんご)は夏限定で販売されている、夏の果物を使った八ッ橋です。
青りんご、黄桃それぞれ8個ずつ入っています。2017年の販売期間は6月1日から8月31日まで。
そのまま食べても美味しいですが、少し冷やすとさらに美味しく食べることができます。
夕子(黄桃と青りんご)を食べた感想
黄桃、青りんごそれぞれ食べた感想を紹介します。
生八ッ橋の皮には粉がたくさんついているので、粉がこぼれても大丈夫な場所で食べてくださいね。
黄桃
生八ッ橋の皮はごくごく普通の皮。
特に桃の香りや味がするわけではありません。
もちろんニッキは入っていませんよ。
しかし、中の餡を一緒に食べると一変。
桃のいい香り、甘みで一気に口の中が桃だらけに。
とても強い桃の甘味が美味しいです。
黄色の桃餡の中をよく見てみると何やら繊維状のものを発見。
これは桃の果実ですね。しっかりと果実を練り込んだ餡が使われているっていうのが良いですね!
青りんご
白い八ッ橋の皮の中には緑の青りんご餡が透けてみえます。
こちらは八ッ橋の皮にもほんのりと青りんごの香りが。
こぼれ落ちる粉に気をつけながら口に含むと、青りんごの爽やかな香りが広がります。
黄桃に比べて甘さは控えめでさっぱりとした味わいです。
青りんごの素晴らしいのは餡。
餡の中にはりんごの果肉が入っているので、食べているときにシャキシャキとしたりんごの食感が楽しめるんです。りんごの果肉はそれなりの大きさがあるので食感がとにかく良いんですよ。
シャキシャキ餡はちょっとクセになりそう。
夕子(黄桃と青りんご)が買える場所
夕子(黄桃と青りんご)は井筒八ッ橋本舗の各店舗、オンラインショップや京都駅などで購入することができます。