虎屋本店 鬼サブレが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
虎屋本店 鬼サブレとは?
群馬県・藤岡市に店を構える虎屋本店は、明治38年創業の和菓子屋。
「伝統を重んじつつも、新しいことを。常識にとらわれない、進化を。」をモットーに、定番の和菓子から少し個性的で斬新なお菓子まで、幅広く手がけています。
そんな虎屋本店で発売以来、爆発的人気となっているのが今回ご紹介する「鬼サブレ」。
鬼瓦をモチーフにした最中の皮と、サクサクのサブレ生地が合わさっているお菓子です。
鬼瓦は昔から「屋根の上からにらみをきかせて邪を追い払う」ということで、縁起の良い御守りとして知られてきました。
虎屋本店のある藤岡市は良質な粘土と水に恵まれているため、古くから土師器や須恵器などの土器や埴輪や瓦の一大産地として発達し、藤岡瓦は1,200年以上の歴史と伝統がある特産なんですよ。
鬼サブレはそんな地元にゆかりのある瓦がモチーフとなっているので、お土産にぴったりなお菓子ですね。
賞味期限は約2ヶ月と長いので、自宅用のお茶請けにも使いやすいのではないでしょうか。
虎屋本店 鬼サブレを食べた感想
サブレの大きさはたて約6.5cm、よこ約6.0cm、厚さ約1.2cm。手のひらほどの大きさです。
鬼瓦がモチーフの最中の皮は、鬼瓦が立体的に再現されており、そのクオリティーの高さに驚きました。
第一印象は、ちょっぴりユニークでかわいい表情にも見えた鬼瓦ですが、撮影のためにファインダー越しでまじまじと見つめてみると、こ、こわい…!
撮影中に思わず何度も「こわい…。」と呟いてしまいました。
鬼瓦が忠実に再現されていますね。
さらに、この鬼サブレは見た目だけではなく、構造も独創的。
サブレの上に最中の皮がすっぼりと覆っているのです。
一体どんなお菓子だろう?と、わくわくしながらパクリといただきました。
一口食べて驚いたのは、その食感です。
最中の皮がパリパリ、サブレがサクサク、としていて、堅そうな見た目の印象とは異なり、とても軽やかな食感でした。
まずはじめに最中の皮の香ばしさが感じられ、食べているうちにサブレのじんわりと優しい甘さが口の中に広がります。
アーモンドの風味がする、洋菓子のような和菓子のようなどちらとも言えない味わいで、緑茶にもコーヒーにも合いそうです。
見た目はこわいですが、子供も好きそうな味なので、おやつにもぴったりだと思いました。
ちなみに、焼き色の違いは最中の皮の特性上でてしまうもので、品質には問題はないそうですよ。
虎屋本店 鬼サブレの価格
- 5枚入り(袋):540円
- 8枚入り:972円
- 16枚入り:1,944円
- 24枚入り:2,862円
- 32枚入り:3,834円
虎屋本店 鬼サブレが買える場所
- 虎屋本店 店舗
- 虎屋本店 オンラインショップ
今回は、藤岡市の道の駅 ららん藤岡で購入しました。