巴堂 ぶどう餅(武道餅)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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ぶどう餅とは?
小豆あんを丸めた薄皮で包んだ蒸し菓子で、全国で只一つの珍菓として郷土名物になっています。
小豆の風味を生かしたあっさりとした甘みが特徴のぶどう餅は、県内だけでなく県外のリピーターも多い大人気商品です。
1箱5本入りを450円から購入することができます。
驚かされたのは消費期限の短さ。
今回ご紹介する巴堂のパッケージ裏を見ると「日本一、日持ちが致しません!」と書かれています。
今回の期限は購入してから5日でしたが、購入場所によっては2日ほどのときも・・・。
商品名やうっすら紫色をした見た目から、フルーツのぶどうを連想させてしまいますが、全く関係ありません。
漢字では「武道餅」と書きます。
ぶどう餅の歴史は古く、戦国の昔、戦力餅として武士のために作ったり、武運と身の安全を祈り神社に供えられるようになったものが「武道餅」の始まりです。
讃岐名産の讃岐三盆白糖が生れると、これを使った甘い餅饅頭が作られました。
型もぶどうの実に似ているところから、いつの間にか「ぶどう餅」と呼ばれるようになったそうです。
ぶどう餅を食べた感想
1本の串に4つ刺さったぶどう餅は、串が餅から出ていないので注意が必要です。
1つ目はそのまま手づかみで食べたあと、出てきた串をつまみ残りをいただきました。
商品名には餅とありますが、小麦でんぷんで作られた薄皮にはお餅のような弾力はありません。
口に入れるとほろほろと崩れて、小豆あんが甘みとともに口の中に広がっていきます。
この独特な口当たりもぶどう餅の特徴ですね。
お茶との相性も抜群です。
クセになるあっさりとした上品な甘みと食感から、リピーターが多い理由がわかります。
蒸したてをいただけたらベストですが、時間が経って固くなってしまっても、レンジでチンしたり、トースターで軽く焼いたりすると美味しさが復活しますよ。
そのままいただく、レンジでチン、トースターで焼くパターンを、それぞれ試して違いを楽しむのもおすすめです。
ぶどう餅を購入できる場所
【巴堂 本店】
- 住所: 香川県東かがわ市三本松1152-7
- 電話番号:0879-25-3115/Fax.0879-25-3116
- 営業時間 8:30~18:30
- 定休日 木曜日