天鼓 尾道でべら焼きが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
尾道でべら焼きついて
尾道でべら焼きは、広島県尾道市の天鼓(てんく)という会社が製造しているせんべいです。
「でべら」とは
「でべら」は、広島県南東部の備後地方から岡山県南西部の備中地方の瀬戸内海沿岸部で食べられています。
「タマガンゾウヒラメ」という体長15cmほどの小型のヒラメを干物にしたものです。
名前は、掌サイズなので「てのひら」が転訛したものともいわれています。
尾道水道に面する尾道の市街では、でべらは名産品なんですよ。
尾道でべら焼きの特徴
名前の通り、尾道産のでべらを使ったせんべいです。
楕円形で薄黄色のせんべいの中央に、なんとでべらが1匹丸ごと圧着されています。
インパクト抜群のせんべいで、一見、化石のようです。
大きさは個体差がありますが、おおむね横約15cm、縦約9.5cm、厚さ約0.4cm。
せんべいはひとつずつ個包装になっていますよ。
尾道でべら焼きは、食品添加物を使用せず、瀬戸内海産の原料にこだわっているそうです。
尾道でべら焼きを食べた感想
尾道でべら焼きをかじると「バキッ」と甲高い音を立ててせんべいが割れました。
せんべいは、軽い塩味でちょうど良い塩梅。
削り節のよい香りもして、サクサクとした軽やかな食感が楽しめます。
中央のでべらの部分は、やや硬めの食感でした。
せんべいの塩味とでべらの風味がとてもよく合い、骨もザクザクと小気味よい食感ですよ。
お酒のおつまみにもピッタリですね。
尾道でべら焼きの購入について
尾道でべら焼きは、尾道市の東隣の福山市にある、天満屋ポートプラザ店で販売されていました。
そのほか、尾道市街地にある土産店「尾道ええもんや」も取り扱われていましたよ。
また、尾道ええもんやのオンラインショップで取り寄せもできます。
1箱5枚入りで、648円(税込)。