横山甘泉堂 田総羊羹が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

田総羊羹 外装
おみやの写真について

横山甘泉堂 田総羊羹のデータ

商品名横山甘泉堂 田総羊羹
JANコード
4547201000041
内容量101〜200g
製造者横山甘泉堂
製造者住所広島県庄原市総領町稲草2043
原材料砂糖、小豆、寒天
※ 原材料の並び順はパッケージと異なっている可能性があります。
賞味期限180日間
保存方法直射日光・高温多湿を避け保存
箱の大きさ横 19.5cm × 奥行き 5cm × 高さ 2.3cm
名産地広島県庄原
販売場所リストアステーションさんわ182ステーション
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子羊羹・水羊羹
価格帯1,000円以内

田総羊羹について

田総羊羹(たぶさ ようかん)は、広島県北東部に位置する庄原市総領町(そうりょうちょう)の郷土菓子・銘菓です。

総領町は庄原市は最南部にあたり、元は甲奴(こうぬ)郡総領町でしたが、平成の大合併で庄原市になりました。

「中国太郎」と呼ばれる江の川(ごうのかわ)上流の支流、田総川沿いに広がる山間の谷地を中心とする総領町。

「田総」は古代より現 総領町の町域一帯を指した古い地名で、「備後国 甲奴郡 田総郷」と呼ばれていました。

その後、甲奴郡田総村として名前が残っていましたが、昭和時代に隣の領家村(りょうけそん)と合併して総領町となり、田総の地名は消失。

田総羊羹は、その古代から続く地名を今に残すお菓子なのです。

製造するのは、横山甘泉堂(よこやま かんせんどう)という総領町の旧 田総村内にある和菓子屋。

明治18年(1885年)から続く老舗で、田総羊羹は創業からの看板商品。

田総羊羹はなんと130年以上の歴史ある伝統銘菓なのです。

広島県呉市産の藻塩を使用した「塩羊羹」のバリエーションもあり、今も創業時から伝わる製法を守りながら、新しい試みにも積極的です。

田総羊羹を食べた感想

田総羊羹は縦長の直方体をしていて、外装は竹皮を使っており、まさに伝統銘菓という雰囲気。

小豆は厳選された北海道産のものをふんだんに使用。

さらに丁寧に2日間かけて仕上げることで、小豆本来の風味を引き立たせています。

羊羹はやや明るい小豆色で、艶・光沢がある表面。

かじったときの食感は、羊羹としてはやや固めの印象。

しっかりと歯ごたえを感じる程度の固さ。

舌触りはツルンとした感じ。

粘りは弱めですが、適度なシットリ感か感じられます。

味は羊羹らしい小豆のコクのある甘さで、口内に残る甘さの余韻がほどよく楽しめます。

カロリーと栄養成分表示について

田総羊羹は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

田総羊羹のカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。

エネルギー286kcal
たんぱく質4.2g
脂質1.4g
炭水化物64.1g
食塩相当量0.01g

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

特定原材料等(28品目)なし

田総羊羹は、100gあたり286kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2切れほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは?

田総羊羹の賞味期限は常温で180日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。

田総羊羹が買える場所

田総羊羹は1本売りとなっていて、1本380円(税込)。

総領町の横山甘泉堂の店舗のほか、総領町内にある道の駅リストアステーションや、神石高原町のさんわ182ステーションなどの近隣地域の道の駅で販売されています。

また、広島県商工会連合会の運営する通販サイトでも購入可能です。