聖護院 ロシェ・ショコラ(ミルク)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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ロシェ・ショコラ(ミルク)とは?
元禄二年(1689年)創業の八ッ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店が手がけるクランチチョコレートです。
八ッ橋の老舗ということで、チョコレートに絡めてあるのはもちろん八ッ橋。
洋菓子のチョコレートと和菓子の八ッ橋が融合した、新しいタイプのチョコレートなんですよ。
八ッ橋、チョコレートとも歴史はとても古く、これまでも多くの人たちに愛されてきました。
八ッ橋の誕生は1689年。
八ッ橋という名前の由来は箏の名手であった八橋検校です。
彼の遺徳を偲んで、箏の形をしたお菓子作られました。それが「八ッ橋」なんです。
チョコレートの誕生は八ッ橋より遙か昔、なんと紀元前2000年の中央アメリカにまで遡ります。
当時は嗜好品や薬用として先住民に珍重されていたようです。
そして月日は流れ、16世紀になってヨーロッパに伝えられました。
その後日本へ伝えられ、お菓子として定着したのは19世紀のこと。
そんな歴史のある2つのお菓子を融合させたクランチチョコレート、それが八ッ橋ロシェ ショコラ(ミルク)なんです。
八ッ橋の特徴であるしっかりとした歯ごたえを大事にするため、チョコレートには八ッ橋以外は加えていません。
ニッキ(シナモン)とチョコレートの豊かな味わいを堪能できる一品です。
手のひらサイズの小さな箱はとてもかわいらしくて、高級感も漂います。
お土産としても喜ばれると思いますよ。
チョコレートなので、暑い夏場には冷蔵庫で保管してくださいね。
ロシェ・ショコラ(ミルク)を食べた感想
ピンク色のかわいらしい袋に個別に包装されたクランチチョコレート。
袋から取り出すと、表面がごつごつとしたチョコレートが出てきました。
香りをかぐと、チョコレートのいい香りがします。
さらにもっと注意して香りを確かめると、ほのかなニッキの香りも。
八ッ橋を使ったクランチチョコレートなので、やっぱりニッキの香りがないとさみしいです。
クランチチョコレートはとても歯ごたえがあるチョコレートでした。
この歯ごたえはまさに八ッ橋の食感そのもの。
カリッという固い八ッ橋はとても食べ応えがあります。
さらに素晴らしいのはニッキの香りなんです。
口に含んだ瞬間、口の中にはニッキの強い香りが一気に広がります。
これぞ八ッ橋!
もちろんニッキに絡みつく甘味だって美味しいです。
噛めば噛むほどじわ〜っと染み出てくるような八ッ橋の甘味は最高ですね。
八ッ橋の甘味とニッキの香り、そこに優しいチョコレートの甘味が合わさってとっても美味しかったです。
ロシェ・ショコラ(ミルク)が買える場所
ロシェ・ショコラ(ミルク)は、聖護院八ッ橋総本店各店舗、京都の主な駅などで購入することができます。