聖護院八ッ橋「聖・ショコラ」が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
聖護院八ツ橋「聖・ショコラ」とは?
元禄二年(1689年)創業の八ッ橋の老舗・聖護院八ッ橋総本店が手がける、チョコレート餡が入った生八ッ橋です。
使われているのは、フランス産のカカオ。
そのカカオを使って作られた生八ッ橋の中にはチョコレート餡が入っています。
外観はチョコレートの生八ッ橋らしく、皮も中身も茶色一色。
皮の表面には茶色のきな粉がかかっています。
これは、カカオ豆と大豆から作られたココアきな粉なんですよ。
ニッキとカカオの香りが特徴の洋菓子のような生八ッ橋です。
パッケージは茶とピンクがバックにゴールドが映えるおしゃれなデザイン。
そして箱の中には一枚の紙が入っています。
実はこれ、チョコレートにまつわるちょっとした物語なんです。
仕事の窓から見えるショコラティエ。
そのショコラティエに水曜日に必ずやって来る女性を見ているうちに、だんだんとショコラティエが気になってくる主人公。一粒の甘いチョコレートのお話しです。
八ッ橋を食べながら、物語を読んでみるというのはいかがですか?
聖護院八ツ橋「聖・ショコラ」を食べた感想
茶色一色の「聖・ショコラ」からは、ほんのりとチョコレートのいい香りが漂います。
これまで食べてきた和の八ッ橋とはまた違った感じです。
八ッ橋の皮はもちろんチョコレート味。
でも、想像していたよりチョコレートの味は強くありませんでした。
ところが、餡を食べると一変。
一気にチョコレートの味が口の中に広がるんです。
チョコレートの濃厚な味は餡に凝縮されていたんですね。
ねっとりと濃厚なチョコレートあんは八ッ橋を食べているというよりは、洋菓子を食べているような気分にさせてくれます。オーソドックスなニッキの生八ッ橋も美味しいけど、チョコレート味も美味しいですね。
これはコーヒーや紅茶と一緒に食べたくなる八ッ橋です。
聖護院八ツ橋「聖・ショコラ」が買える場所
聖護院八ツ橋「聖・ショコラ」は、聖護院八ッ橋総本店の各店舗、オンラインショップ、京都駅内の各店舗、京都市内の百貨店や空港で購入することができます。