志乃原 SECO 背子が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
志乃原 SECO 背子について
志乃原は、富山県高岡市にある老舗菓子店。
七代に渡って、お菓子づくりを続けています。
先代が築き上げてきた伝統を守りながら、ひとつひとつのお菓子を手作りしているのが、志乃原のこだわり。
厳選された素材を使い、素材の味が生きたお菓子を作り続けていますよ。
今回ご紹介するのは、志乃原が手がける「SECO 背子」。
生姜みるくと苺みるく、2つの味が楽しめる洋風の落雁です。
万葉の時代、女性は「我背子(わがせこ)」、男性は「我妹子(わがもこ)」とお互いに呼びかけ、甘く切ない歌を詠み交わしてしたそう。
誰かを想う気持ちを形にしようとしたのが、このお菓子のルーツになっています。
SECOは、個包装されているので配りやすいのが魅力的。
見た目もどことなくオシャレなキャンディのようなので、ギフト向きのお菓子ですよ。
志乃原 SECO 背子を食べた感想
箱の中には、SECOが8個入っています。
包みを開くと、2色の落雁がぴったりとくっついていて、まるで寄り添う恋人たちのよう。SECOのルーツに通じるものがありますね。
ひとつあたりの大きさはとても小ぶりで、指先ほどのサイズ感。
パクッと食べたらあっという間になくなってしまう大きさです。
キャンディ感覚で、手軽に食べられるのはうれしいですね。
黄色いほうが生姜みるく味、ピンク色が苺みるく味になっていますよ。
生姜みるくは、生姜のスッとした香りがありますが、みるく風味なのでまろやかな口当たり。
苦手な方でも食べやすそうだな、という印象を受けました。
苺みるくは、甘酸っぱい苺の風味が強め。
2つ一緒に食べるよりも、1つずつ味わったほうがお互いの風味を堪能できますよ。
しっとりとした口どけと、柔らかい食感が印象的な落雁でした。
一風変わった落雁をお探しの方に、ぴったりなお菓子です。
志乃原 SECO 背子の価格
- 8個入り 600円
志乃原 SECO 背子を買える場所
- 志乃原 本店
- 富山駅 とやマルシェ
- JR新高岡駅
- 富山空港