新地わらび(抹茶きなこのほろ苦わらびもち)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
新地わらび(抹茶きなこのほろ苦わらびもち)について
阪急梅田駅から各駅停車で15分。岡町駅から徒歩7分ほど。
昔ながらのアーケード商店街を抜けたところに、対面式のこじんまりとしたお店を構えているのが「森のおはぎ」です。
「自分で作ったものを、自分の手で売って、お客様の反応を見たい。」そんな思いから、おはぎ作りを始めたという店主の森百合子さん。
元々おはぎやわらびもちが大好きだった森さんは、独学でおはぎ作りの研究を重ねました。
その手から作り出されるお菓子たちは、まるでアート作品のような美しさと美味しさを兼ね備えていて、ひとつひとつ丹精込めて仕事を施されていることがわかります。
わらびもちも自身のこだわりから、各地のわらびもちを食べ比べたうえで研究を重ね、理想の食感にたどり着いたのだとか。
2014年には大阪キタを代表する飲食店街・北新地の一角に、姉妹店「森乃お菓子」をオープン。
今回紹介する「新地わらび(抹茶きなこのほろ苦わらびもち)」は、二口・三口サイズのわらびもちが8切れ入って560円(税込)です。
初夏のお菓子のイメージが強いわらびもちですが、こちらでは通年販売されていますよ。
※消費期限に関しては、岡町本店で購入した場合は当日中、北新地店で購入した場合は翌日中となっていました。(北新地店は16:30開店で製造時間にズレがあるためとのこと。)
新地わらび(抹茶きなこのほろ苦わらびもち)を食べた感想
宇治の抹茶を贅沢なほどたっぷりかけられたわらびもち。
深煎きなこのわらびもちと同様に、抹茶きなこ自体には甘味がなく、抹茶本来の香りと苦味をしっかりと感じることができます。
抹茶きなこの苦味をカバーするように、わらびもちの優しい甘みがすぐさま追ってきますよ。
店主が研究を重ねたどり着いたという理想の食感は、「コシがあるのに柔らかい」というもの。
実際に口に含むと、もっちりとしたコシと、トロけていくような柔らかさを味わうことができました。
わらびもちは既に抹茶きなこがたっぷりとかけられた状態で箱に詰められていますが、小袋入りの抹茶きなこも添えられています。
宇治抹茶の香りを存分に味わってもらいたいという、店主の心遣いが嬉しいですね。
お店の情報と百貨店での定期販売について
開店時間ですが、森のおはぎ岡町本店は10:00~と14:00~、北新地店は16:30~となっています。
どちらのお店も売切れ次第終了とのことでしたよ。
ただし実はどちらのお店も前日までに電話連絡をしておけば、お取り置きすることも可能なんです。
また、食べてみたいけれど岡町本店や北新地店にはなかなか足を運ぶ機会がないといった場合でも、関西の一部百貨店では定期販売や特別販売が行われています。
<定期販売>
第一土曜日 阪神百貨店梅田本店 お昼頃~
第三土曜日 阪急百貨店梅田本店 お昼頃~
第四土曜日 難波髙島屋 お昼頃~
第一・三水曜日 千里阪急百貨店 お昼頃~
出典:森のおはぎ公式HP
特別販売に関しては、場所や日時が森のおはぎ公式HPでその都度更新されているので、気になる方はチェックしてみてください。