新地わらび(深煎きなこのやわらかわらびもち)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
新地わらび(深煎きなこのやわらかわらびもち)について
「森のおはぎ」店主の森百合子さんは、芸大を卒業した後、テキスタイルデザイナーとして活躍されていましたが、「もっとモノづくりにもお客さんにも近いことをやりたい」と考え、ほぼ独学でおはぎのお店を開かれました。
元々おはぎやわらびもちが大好きだったという森さん。
その手から作り出されるお菓子たちは、まるでアート作品のような美しさと美味しさを兼ね備えていて、ひとつひとつ丹精込めて仕事を施されていることがわかります。
わらびもちも自身のこだわりから、各地のわらびもちを食べ比べたうえで研究を重ね、理想の食感にたどり着いたのだとか。
今回紹介する「新地わらび(深煎きなこのやわらかわらびもち)」は、二口・三口サイズのわらびもちが8切れ入って480円(税込)です。
初夏のお菓子のイメージが強いわらびもちですが、こちらでは通年販売されていますよ。
※消費期限に関しては、岡町本店で購入した場合は当日中、北新地店で購入した場合は翌日中となっていました。(北新地店は16:30開店で製造時間にズレがあるためとのこと。)
新地わらび(深煎きなこのやわらかわらびもち)を食べた感想
一般的なわらびもちは砂糖が加えられたきなこや、別途黒蜜が添えられていることが多い中、こちらのきなこはそれ自体にほぼ甘味はなく、深煎りされたきなこの香ばしさとほろ苦さを感じることができます。
まず初めに深煎りきなこのほろ苦さを感じながら、すぐさまわらびもちの優しい甘みが追ってきますよ。
何よりも特徴的なのは、わらびもちの食感。
箸で持ち上げてみるとかなり伸びが良く、そのもっちり感と柔らかさを、写真からも感じ取っていただけるのではないでしょうか?
口に含むと、適度なコシを保ちつつも、トロっととろけていくその舌触りは、なんとも絶妙な食感でしたよ。
わらびもちは既にきなこがたっぷりとかけられた状態で箱に詰められていますが、小袋入りのきなこも添えられています。
深煎りきなこの風味を存分に味わってもらいたいという、店主の心遣いが嬉しいですね。
お店の情報と百貨店での定期販売について
開店時間ですが、森のおはぎ岡町本店は10:00~と14:00~、北新地店は16:30~となっています。
どちらのお店も売切れ次第終了とのことでしたよ。
ただし実はどちらのお店も前日までに電話連絡をしておけば、お取り置きすることも可能なんです。
また、食べてみたいけれど岡町本店や北新地店にはなかなか足を運ぶ機会がないといった場合でも、関西の一部百貨店では定期販売や特別販売が行われています。
<定期販売>
第一土曜日 阪神百貨店梅田本店 お昼頃~
第三土曜日 阪急百貨店梅田本店 お昼頃~
第四土曜日 難波髙島屋 お昼頃~
第一・三水曜日 千里阪急百貨店 お昼頃~
出典:森のおはぎ公式HP
特別販売に関しては、場所や日時が森のおはぎ公式HPでその都度更新されているので、気になる方はチェックしてみてください。