瀬戸風物語が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

瀬戸風物語とは？

愛媛・松山のたちばな本舗が手がける、スポンジで餡を巻いたお菓子です。

瀬戸風物語は、その名前にもある「風」と名のついた4種類のお菓子が入っています。
それぞれが四季を表していて、その季節ならではの素材を使って作られているんですよ。

• 春風(卵スポンジ&柚子)
• 夏風(抹茶スポンジ)
• 秋風(ピーチスポンジ&栗)
• 冬風(ココアスポンジ&ラムレーズン)

落ち着いた高級感のあるパッケージに入っていて、その質感もとてもいい感じ。お土産にもピッタリです。

食べる時には、お好みの大きさに切り分けていただきます。

瀬戸風物語を食べた感想

春風

うっすら黄色をしたスポンジはしっかりとした重量感のあるもの。その中には柚子風味の餡が入っています。
ただし、柚子の香りはそれほど強くなくてほんのりと香る程度。

甘さは控えめで、餡も少なめなので甘い物が苦手な人でも食べやすいです。

夏風

緑色の抹茶スポンジは、しっかりとした食べ応えのあるものでした。

抹茶味なのですが、そこまで抹茶の苦みがあるというわけではありません。
苦みはまったくなくて、お茶の香りがほんのりと香る上品で優しい味。

秋風

ピーチをイメージしたピンク色のスポンジ。
スポンジからはかすかにピーチの香りが。

この秋風は、ピーチの他に栗も使われています。
最初は「ピーチと栗って組み合わせとしてどうなの？」と思いました。
この組み合わせはあまり耳にしませんよね。

でも、実際に食べてみたらお互いの味が邪魔しあうということはありませんでした。
ピーチも栗もとても控えめなので、味としてうまくまとまっています。

餡の中には砕いた栗の甘露煮も入っているので、食感も楽しめますよ。

冬風

茶色のスポンジはココア。
ほんのりとお酒の香りが漂うのは、ラムレーズンが使われているからなんです。

ココアスポンジはしっかりとした食感なのですが、ココアの味はとても上品で控えめ。

餡の中にはラムレーズンが入っています。
レーズンを食べると、少しだけですがアルコールのピリッとした刺激が。
小豆の餡とレーズンというのも意外な組み合わせですね。

瀬戸風物語が買える場所

瀬戸風物語は、たちばな本舗、道後温泉などで購入することができます。