虎屋 千年桜が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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千年桜について
千年桜(せんねんさくら)は、広島県福山市にある虎屋が製造・販売しています。
虎屋は江戸時代初期の1620年(元和6年)に創業した老舗で、なんと福山城とほぼ同じ歴史を持っているんです。
福山城築城の祝いの席に和菓子を献上し、以降は福山藩の御用菓子となった「とんど饅頭」が今も残り、看板商品となっています。
そんな老舗の虎屋ですが、新しい菓子も積極的に展開しており「千年桜」もそのひとつです。
名前の通り桜を使った洋風の菓子で、桜が咲く春季限定の商品です。
大きさは横が約5.5cm、縦が約20.5cm、高さが約3cmの長細い棒状で、切り分けて食べます。
上部に桜のつぼみの塩漬けが乗っているのが特徴です。
桜年本を食べた感想
生地は蒸し饅頭のような生地で、フワッとした食感があり味はかなり甘さ控えめ。
上に乗った桜のつぼみの塩漬けは、シャキシャキとした食感で、生地が薄味なので桜の風味をよく感じます。
紅色をした桜あんは、ややねっとりとした舌触りです。
ハッキリとした甘さですが、中に桜葉の塩漬けされたものがあり、桜の風味と塩気が混じりくどいイメージはありません。
他店ではあまり味わえない、オリジナリティのある菓子だと思います。
桜年本の購入について
桜年本は、福山市内を中心に展開している虎屋の各店舗で購入可能。
1本入で1,080円(税込)となっています。
なお、春季限定商品です。