深川屋 関の戸が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

深川屋 関の戸とは？

関の戸は、こし餡を柔らかなお餅の求肥(ぎゅうひ)で包み、和三盆をまぶしたお菓子です。

直径約3cmと小さなお菓子ですが、印象深い味わいで定期的に食べたくなります。

製造するのは、約380年の歴史を持つ深川屋。

徳川3代将軍家光のころから現在に至るまで、関の戸の製法と味を守り続けているそうです。

関宿で評判に

深川屋は、三重県亀山市の関宿にお店を構えています。

東海道の宿場町である関宿は、参勤交代やお伊勢参りの人が集まる主要な場所でした。

諸大名の間で関の戸は評判になり、京都御所の皇室の方々にも親しまれたそう。

味を守り続ける

このように長い歴史を持つ深川屋が製造するのは、なんと関の戸のみ。

今回ご紹介するものと、お茶の香 関の戸、関の戸やまとたちばなです。

お茶の香関の戸は、三重県産の粉茶をまぶし、2014年に発売。

関の戸やまとたちばなは、三重県産のヤマトタチバナの粉末をまぶし、2017年に発売されました。

他のお菓子を製造しない姿勢は、長年人々に親しまれてきた自信が伝わってくるようです。

賞味期限と保存方法

賞味期限と保存方法は、以下の通りです。

• 賞味期限：製造日から15日間
• 保存方法：常温保存で、冷蔵保存はお控えください。

関の戸を食べた感想

一口サイズの関の戸は、少しずついただきたい上品な味わいです。

口に含むと、表面にまぶされた和三盆が雪のように溶けていきます。

次に、小豆の風味が広がり、最後に求肥の食感を楽しめますよ。

求肥は厚さ1ｍｍで薄いのですが、存在感は抜群です。

シンプルな材料ながらバランスは絶妙で、1度食べると忘れらないほど印象的。

抹茶、緑茶、ほうじ茶と一緒に味わいたくなります。

個包装のこだわりパッケージ

関の戸は個包装になっており、開封しやすいパッケージにこだわりを感じます。

開け方は、袋の接着部分を立ち上げてから広げるか、接着部分のサイドを破る方法です。

まぶされた和三盆がこぼれることなく開封できますよ。

食べてみたい関の戸あんぱん

通常は関の戸のみを製造している深川屋ですが、毎月不定期の1～2日間、関の戸あんぱんを販売しています。

関の戸の美味しさを生かした味わいで、シャリシャリとした食感なのだそう。

詳しい日程は、深川屋のFacebookでお知らせされていますよ。

また、百貨店の催事でも、関の戸あんぱんと揚げたてのあんドーナツを期間限定販売しているとのこと。人気が高く、完売してしまうそうで、１度食べてみたいあんぱんです。

深川屋 関の戸の販売店・通販の取り扱いについて

関の戸は、三重のお土産としてさまざまな場所でみかけます。

本店のほか、亀山PA、伊勢神宮内宮前のおかげ横丁、ジェイアール名古屋タカシマヤB1、オンラインショップなどで購入可能です。

本店の営業時間・定休日

• 営業時間9:30～18:00(出来上がりから売り切れまで)
• 定休日木曜日(祝日の場合は営業)
• オンラインショップ有り

詳しくは、深川屋の公式サイトをご覧ください。

おかげ横丁の販売店・通販

• ばん茶茶屋
• 伊勢路名産味の館

おかげ横丁のオンラインショップでも取り扱いされています。

ジェイアール名古屋タカシマヤ

地下1階、全国のお菓子が並ぶ「銘菓百選」で販売されています。

深川屋 関の戸の販売個数と値段

販売場所によって、ラインナップは異なります。よく見かけるのは、6個入りです。

＜紙箱入り(税込)＞

• 6個入り：500円
• 10個入り：850円
• 14個入り：1,150円

＜化粧箱入り(税込)＞

• 10個入り：1,200円
• 20個入り：2,000円
• 30個入り：3,000円
• 40個入り：4,000円
• 50個入り：5,000円

深川屋の商品紹介

おみやでは、深川屋の商品をほかにも紹介しています。参考にしてみてくださいね。

• お茶の香 関の戸
• 関の戸やまとたちばな

カロリーと栄養成分表示について

深川屋 関の戸は、あんこが入っている和菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

深川屋 関の戸のカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

深川屋 関の戸は、1個あたり39kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

深川屋 関の戸の賞味期限は常温で15日間。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。