申餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

申餅 外装
おみやの写真について

申餅のデータ

商品名申餅
製造者株式会社 宝泉堂
製造者住所京都市左京区下鴨膳部町21番地
賞味期限当日中
保存方法記載なし
箱の大きさ横 10cm × 奥行き 4cm × 高さ 13.5cm
名産地京都府京都市
販売場所下鴨神社
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

申餅(さるもち)について

京都三大祭、「葵祭」にちなんだお菓子です。
“食べることで身体を清め、元気の気をいただき、無事息災に過ごせるように”とお祈りした故事にならい、復元されました。

パッケージの後ろに由来が書かれているので、紹介しますね。

葵祭の申餅
葵祭は、旧暦の四月の間ほぼ一ヶ月にわたり祭儀礼がおこなわれ、平安朝の華やかな貴族文化を現在に伝える賀茂の例祭です。明治初年の法令制度化まで、葵祭の申(さる)の日には、小豆の茹(ゆ)で汁で搗(つ)いた御餅が神前に御供され、ほんのりとはねず色に輝くこの御餅のことを、都人は「葵祭の申餅」と呼んでいました。

はねず色とは、明け方の一瞬、空一面が薄あかね色に染まる様子で、生命の生まれる瞬間を表すとされています。

下鴨神社で購入できます。

申餅を食べた感想

トレーに、5個がそのまま乗っていました。
袋の内側に貼り付いていることがあるので、出す時はお気をつけください。

ころんと可愛い1口サイズ。私はこのお菓子を通して、初めて”はねず色”を知りました。
大人だけでなく、歴史はまだわからない子どもでも、色を通して興味を持ちそうですね。

指でつまむと柔らかく、噛むともちっとした食感です。
生地には特に味は感じませんでした。原材料を見ると、砂糖、餅米、小豆のみで作られているとわかります。

中には大きな粒がごろごろと入っていますよ。
よく和菓子では、粒餡でも一緒にこした餡が入っていますが、これは粒だけです。

昔ながらな感じがしていいですね。小豆の味がよくわかり、かといって濃すぎない素朴な味でした。

賞味期限が当日中なので、すぐ渡せる方へのおみやげにどうぞ。