うばがもちや 桜おはぎが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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うばがもちや 桜おはぎとは?
京と江戸を結ぶ東海道と中山道が合流する宿場町「草津」。
滋賀県にあるこの町は、古くから多くの旅人たちが行き交い栄えてきました。
「草津宿」の名物は400年以上も続く餅「うばがもち」です。
この餅を手がける「うばがもちや」が、春のお彼岸になるとおはぎを販売します。
うばがもちやのおはぎは全部で4種類。
- きなこ
- 青のり
- 粒餡
- 桜
今回ご紹介するのは、この4種類のおはぎの一つ「桜おはぎ」です。
もち米のつぶつぶ感が残る桜色のお餅、その中に入っているのはきめの細かなこし餡。
そして桜葉でお餅を包み、桜花があしらわれています。
見た目は完全に桜もち。
店頭では1個から好きな数だけ詰めてもらえますよ。
この時期だけの限定商品なので、数に限りがあるとのこと。日によっては早くに売り切れてしまうこともあるのだそうです。
予約をしておくと確実に購入できるのでおすすめです。実際にお店の方に伺ったところ、予約のお客さまが大半なのだそう。
2018年の販売期間は、3月18日(日)〜3月24日(土)。製造数は日によって違いますが、中日(春分の日)が一番多いとのこと。
日持ちは1日だけなので、お供えしたら痛まないうちに早めに食べてくださいね。
うばがもちや 桜おはぎを食べた感想
箱を開けるとふわっと香る桜。
「桜おはぎ」は一見、桜もちのようなおはぎです。
「うばがもちや 桜もち」との違いは桜の花があしらわれていること。
他には大きな違いがあるようには見えません。
艶のあるお餅はお米がほどよく潰されていて、見るだけでももちもちの食感が伝わってくるようです。
桜のいい香りと一緒に「桜おはぎ」をほおばります。
桜葉のほどよい塩加減と、もっちりと甘いお餅が本当によく合いますね。
お餅はしっかりと弾力があり食べ応え十分。噛むたびに感じるもちっとした食感がたまりません。
中に入っているこし餡もおいしいんです。
きめが細かく、なめらかな舌触り。
しっかりとした甘さがあって、おいしさを引き立ててくれています。
そして忘れてはならないのは桜花。強い塩気と独特の香りは「桜おはぎ」の味に大きな変化を与えてくれます。
桜花を食べた瞬間、ふわっと口の中が桜に染め上げられるんです。
強い塩気と甘いこし餡が実によく合います。
もっちりとしたお餅と桜の香り、そしてしっかりとした甘さの餅とこし餡。
おはぎというより桜もちを食べているような感じでした。
いずれにせよ、とてもおいしくて満足感が高いのでおすすめです。
うばがもちや 桜おはぎが買える場所
うばがもちや 桜おはぎは、うばがもちやの各店舗で購入できます。