緑寿庵清水 黒ごまの金平糖が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
緑寿庵清水 黒ごまの金平糖について
黒ごまの金平糖は、京都の老舗「緑寿庵清水」の金平糖。
ユニークな「黒ごま」味の金平糖です。
「緑寿庵清水」は、1874年に創業した日本で唯一の金平糖専門店。
受け継がれてきた伝統の技術を用いて、60種類を超える風味と色彩豊かな金平糖を世に出しているお店です。
年に一度しか販売されない、桐箱・徳利・ガラス入り「究極の金平糖」は、キャンセル待ちがでるほど人気。
- 1月 チョコレート(バレンタイン)
- 2月 キャラメルあられ(ホワイトデー)
- 5月 白ワイン(父の日)
- 6月 ブランデ―(父の日)
- 7月 梅酒(お中元)
- 11月 日本酒(お歳暮)
- 12月 赤ワイン(クリスマス)
- 12月 宝来豆(お年賀・節分・ひな祭り)
様々な賞を受賞している「緑寿庵清水」のラインナップは、老舗の金平糖専門店というのが納得できます。
ブライダル菓子の定番「金平糖」とは
金平糖は、1564年にポルトガルから伝わったお菓子。
今でも職人が、釜で転がる音を聞きながら丁寧に作られています。
中心となる「イラ粉」が釜の上から下へ転がるなかで、突起部分が段々と大きくなってイガに。
金平糖が出来上がるまでには16日~20日程かかります。
この丁寧に育てていく過程が「夫婦の絆づくりに似ている」ということで、ブライダルギフトとして定番のお菓子になっています。
- 緑寿庵清水 黒ごまの金平糖 896円(税込)
シックなデザインの封筒タイプのパッケージに、黒ごま金平糖とパンフレットが入っています。
金平糖は、ふだんみる金平糖よりはるかに大きいサイズ。
直径1cmほどあり、粒が揃っています。
実は、「黒ごま」は脂質が多いため、砂糖と結晶させることが大変難しい素材なんだそう。
丁寧に焙煎し黒ごまを炒り上げることで、自然な甘みと旨みを引き出し金平糖に仕上げています。
香ばしい金平糖。
初体験の味に出会えそうです。
ちなみに、金平糖は噛んで食べるのが◎。
噛む事で金平糖に閉じ込められた風味と、時間をかけて作られた食感が十分楽しめます。
食べてみての感想
噛みながら口の中で溶ける金平糖。
香ばしく黒ごまの味わいがあります。
甘みはもちろんありますが、「金平糖=甘いお菓子」の印象はほとんど無いですね。
この点は特に驚きました。
ちなみに、炒った黒ごまが使われていますが、ごまの香りはほとんどありません。
ユニークな風味が驚きのある味で楽しめる「緑寿庵清水」金平糖。
お土産菓子として喜ばれると思います。
賞味期限は約1年。常温保存できますが、何種類かの味を混ぜるのは控えたほうがよいでしょう。
緑寿庵清水 黒ごまの金平糖 が購入できる場所
今回は、緑寿庵清水 黒ごまの金平糖をJR名古屋駅にあるジェイアール名古屋タカシマヤで購入しました。
色々な味の取り扱いがありましたが、欠品もあり。お目当ての味は、早めに事前確認をおすすめします。
なお、インターネットでの販売は現在されていません。