蕗月堂 なると餅が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

蕗月堂 なると餅外装
おみやの写真について

蕗月堂 なると餅のデータ

商品名蕗月堂 なると餅
内容量3個入り
製造者(有)蕗月堂
製造者住所秋田県横手市十文字町西原一番町74
賞味期限2日間
保存方法高温多湿・直射日光を避け、常温で保存してください。
箱の大きさ横 10cm × 奥行き 16cm × 高さ 4cm
名産地秋田県横手
おみやげの種類和菓子
価格帯1,000円以内

蕗月堂 なると餅とは

秋田県仙北市角館で、古くからお祝い事や行事で食べられていた「なると餅」。

こしあんを、かわいらしい花びらの形のもち米で包んだお菓子です。

当時は粟(あわ)を使った粟餅だったため、「粟(あわ)」と「阿波(あわ)のなると」をかけて「なると餅」と呼ばれるようになりました。

その後米の生産量が上がっていく中で、材料はしだいに粟からもち米(道明寺粉)へと変化。

現在のなると餅の表面が黄色いのは、かつて粟を使っていたことの名残なのだそう。

角館がある仙北市のお隣・横手市にある蕗月堂(ろげつどう)でも、なると餅が作られています。

角館のなると餅は花びらの形ですが、蕗月堂のものは丸い形をしているのが特徴です。

賞味期限は2日間となっており、固くなった場合は少し温めることで柔らかさが復活しますよ。

蕗月堂 なると餅を食べてみて

直径は5cmほどで、角館のなると餅よりもひと回り小さめ。

封をひらくと、笹の葉のいい香りが漂います。

もっちりと粘り気の強い生地は、やや甘め。道明寺粉ならではのつぶつぶ感が楽しめます。

薄い色のこしあんは舌触りなめらかで、こちらはさらに甘さが強いですね。

1つが小さめな分、甘さがあっても食べきるとちょうどいいぐらいでした。

どこか昔懐かしさのある、素朴な味わいのお菓子ですよ。