パルミエ・エシレが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

パルミエ・エシレについて

エシレバターは優れた乳製品の産地、フランス中西部ポワトゥー・シャラント地方のエシレ村で生産されている発酵バター。

ヨーグルトのような軽い酸味と芳醇な香り、クリーミーな口当たりが特長です。

そんなエシレバターをふんだんに使った焼菓子などを販売する専門店は、日本では東京と大阪の2店舗のみ(2017年8月時点)。

大阪のエシレ専門店「エシレ・マルシェ オ ブール」は、阪急うめだ本店地下2階にあります。

大阪店限定商品として2017年6月7日に新発売されたのが、「パルミエ・エシレ」というパイ菓子です。

パルミエ(Palmier)とはフランス語で、本来は『ヤシの木』を意味する言葉。

フランスの伝統菓子「パルミエ」は、ヤシ科の植物であるシュロの葉に形が似ていることから、こう呼ばれるようになったそう。

パルミエ・エシレは、「エシレ・マルシェ オ ブール」限定のブルーのデザイン缶に、14枚入って2,500円(税別)です。

サブレやガレットのようにバラ売りはされていませんでした。

毎日開店10時から販売されていますが、一日15缶限定販売のため、日によっては開店早々に完売することもあるようですよ。

大阪の「エシレ・マルシェ オ ブール」限定商品なので、ギフトや大阪土産として最適ですね。

店員さんに贈り物であることを伝えると、リボン付きのスリーブもつけてくれます。

パルミエ・エシレを食べた感想

エシレバターをパイ生地に何層も折り込んでじっくりと焼き上げ、仕上げにもエシレバターを贅沢に染み込ませているとのことで、缶の封かんシールを剥いだ瞬間からバターの芳醇な香りが漂いました。

原材料は使用した重量の多い順に表示されているのですが、缶の裏に貼られた食品表示のシールを見ても、その先頭に「バター」がくるほど。

ぽってりとしたハート型のパイを一口頬張ると、外側はバターと砂糖が溶け合ってまるでキャラメリゼしたかのような食感。

ザクザクっとした後、幾重にも折り込まれたパイ生地がハラハラと崩れていく、そんな二通りの食感を楽しめますよ。

表面にまとった砂糖の甘さと、ほろ苦いパイ生地が口の中でほどよく調和され、エシレバターの豊かな風味も味わうことができました。

一緒にいただく飲み物はコーヒー、紅茶のほかに、ミルクとも相性が良さそうです。

こちらの商品は開封前は約20日ほど日持ちしますが、保存料を一切使用していないので、開封後はお早めにご賞味くださいとのことでした。

パルミエ・エシレは通販でも購入可能

店頭でしか購入できない焼菓子が多いエシレですが、こちらの商品は阪急オンラインショッピングでも購入可能です。

またエシレバターやアイス、雑貨小物などはエシレ公式オンラインショップでも購入可能となっています。

店舗数が少ないため、なかなか足を運べない場合やギフトとして贈りたい場合は、ネット通販が便利ですね。

カロリーと栄養成分表示について

パルミエ・エシレは、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

パルミエ・エシレのカロリーと栄養成分表示(100gあたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

パルミエ・エシレは、100gあたり551kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2枚ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

パルミエ・エシレの賞味期限は常温で31日間。

直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。

パルミエ・エシレが買える場所

パルミエ・エシレは、全国の百貨店で購入できます。

• 阪急うめだ本店
• 名古屋高島屋
• 横浜髙島屋
• 西武池袋店