大直利が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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大直利とは
大直利は、秋田県鹿角市のおみやげ。
鹿角市尾去沢に店舗をかまえる、石川菓子店でつくられています。
鹿角市はかつて、尾去沢鉱山で栄えたまちです。
大直利は鉱山ことばで、特に「鉱石の多い部分」を指します。
山奥にあった小さな村が、金鉱が見つかったことで一夜にして豊かになったことから、「大直利」とはやしたてたのだそう。
大直利という言葉は、1599年にこの金鉱を発見した南部十左衛門の主君である、南部27代藩主・利直の名前に由来しています。
こちらのお菓子は、往時の尾去沢鉱山を思い起こさせるような、ごろごろと大粒のくるみが入ったゆべしです。
尾去沢鉱山は現在見学することもできるので、観光帰りのおみやげとしてぴったりですね。
大直利を食べてみて
四角い棒状のゆべしで、1本あたり10cmほどとかなりボリュームがあります。
オブラートに包まれていて、歯にくっつきにくいのがうれしいですね。
甘じょっぱいゆべし独特の味わいに、上にのったくるみがアクセントになっています。
一般的にはくるみは練り込まれていることが多いので、上にのせることで坑道をイメージしているのかな?と感じました。
食べごたえのあるお菓子で腹持ちもいいので、エネルギー補給にもぴったり。
甘じょっぱく、どこか懐かしい味わいは、幅広い層に好まれる味わいですよ。
大直利の種類と買える場所
大直利は3本入りと6本入りがあり、鹿角市にある石川菓子店の店舗で買うことができます。
また、花輪SAや道の駅かづのでも購入可能ですよ。