鬼まんういろが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

鬼まんういろについて

「鬼まんういろ」は、名古屋ういろの名店「餅文総本店」から季節限定で販売されている和菓子。

10月上旬から4月中旬という限られた期間しか購入できないため、季節感あるおみやげに最適です。

餅文総本店は、1659年創業という長い歴史を持つお店。伝統的な技法を用いて、昔ながらのういろをはじめ、新しい感性のういろ、和菓子で名古屋文化を発信しています。

そんな餅文総本店から、新名古屋名物として販売されている「鬼まんういろ」をご紹介します。

「鬼まんういろ」は、愛知県で永く愛されている銘菓「ういろ」と東海地域の庶民的和菓子「鬼まんじゅう」がコラボした和菓子です。

「ういろ」は、もっちりとした食感が特徴で、名古屋を代表するお土産菓子として全国的に知られています。

そして「鬼まんじゅう」は、薄力粉と砂糖を合わせた生地に、角切りのさつま芋を加えてつくる庶民的な和菓子。愛知県・岐阜県・三重県を中心とした東海地域でおやつ菓子として食べられています。

東海地域では「鬼まんじゅう」を「鬼まん」と呼ぶことから「鬼まん＋ういろ＝鬼まんういろ」とネーミングされています。

ちなみに「鬼まんじゅう」という名前の由来。色々な説があるようですが、表面のごつごつしたカタチが「鬼の金棒」「鬼ヶ島」に似ていることから名づけられたそうですよ。

• 鬼まんういろ(5個入り) 648円(税込)

「鬼まんういろ」は、上品な和紙調の紙に包まれた巾着型の一口サイズ。5つ入りで2種類の味が楽しめます。

• 鬼まんういろ×3個
• 黒糖鬼まんういろ×2個

包み紙の上から触ってみると、プ二プ二。ういろの柔らかさが開封前から分かるため期待が膨らみます。

食べてみての感想

見た目は、上品なミニ鬼まんじゅう。ういろでできた生地にさつま芋が数個入っています。

まずは食感の良さに驚きました。ういろのなめらかなで「もちっ、とろっ」とした食感、さつま芋の「ほくっ」とした食感は、バランスが良く食べ応えもありました。

そして味は、さつま芋の甘みがとても自然なのでたいへん食べやすかったですよ。

鬼まんういろ

綺麗な黄金色。ういろの主張は弱め、さつま芋の風味が前面に出ています。

黒糖鬼まんういろ

半透明のチョコ色。黒糖の香りと風味が十分楽しめます。しっかりとした甘さがありますが、さつま芋と黒糖の自然な甘さなので食べやすかったですね。

食感に変化を出したい方は、冷蔵庫で1時間程度冷やして食べるのもおすすめです。保存方法は、常温となっていますが、食べる前に少しだけ冷やすと、ひんやりして美味しいです。冷やし過ぎるとかたくなってしまうので注意してくださいね。

新名古屋名物「鬼まんういろ」は、名古屋を代表する2種類の和菓子を新感覚で楽しめる個性的な名古屋土産。

「変わったお土産を贈りたい」「上品な名古屋土産を探している」「小人数のご家族にも喜ばれるお土産を探している」という方におすすめです。生菓子ですが賞味期限は2週間あるので安心して購入できると思います。

カロリーと栄養成分表示について

鬼まんういろは、甘いお菓子なので、どれくらいカロリーがあるのかも気になりますよね。

鬼まんういろのカロリーと栄養成分表示(1個あたり)は以下の通り。

特定原材料等(28品目)として次の品目が指定されています。アレルギーがある人は注意してください。

鬼まんういろは、1個あたり73kcal。

おやつとして食べるときは、1〜2個ほどがちょうどよさそうです。

賞味期限や日持ちは？

鬼まんういろの賞味期限は常温で14日間。

直射日光・高温多湿を避けて、保存しましょう。
日持ちはしないので、すぐ渡せる相手へのお土産に向いています。

鬼まんういろを購入できる場所

今回ご紹介した「鬼まんういろ」は、名古屋駅構内のGRAND KIOSK(グランドキヨスク)名古屋で購入しました。中部国際空港セントレア、餅文総本店のオンラインショップ・名古屋市内の各店舗、などでも取扱があります。

なお、販売期間は、10月初旬~4月中旬。季節限定での販売です。注意してくださいね。