三河屋 おもだかが買える場所はどこか・食べてみた口コミ

おもだかについて

おもだかは、広島県福山市にある和菓子店、三河屋(みかわや)が製造・販売している最中です。

おもだか(沢瀉)とは、水生植物の一種。

池沼や湿地などに自生し、初夏の風物詩となっています。

おもだかの葉は矢尻のような形をしていることから、福山藩立藩の1619年(元和5年)から1698年(元禄11年)まで福山藩主を務めた水野家は家紋にしていました。

三河屋のおもだかは、福山城を建てて福山城下をつくった水野氏の功績をたたえ、水野家の家紋の「おもだか」をモチーフにした菓子なのです。

形状は、直径約5cm、厚さ約2.5cmの大きさ。

最中種の表面は、表裏とも福山藩主 水野家の家紋「おもだか」の紋様が記されています。

おもだかを食べた感想

最中種は、かじるとややしんなりとしていながらも、サクッとした食感もある独特のもの。

そして、口内に広がる香ばしいにおいも感じます。中にはギッシリと粒あんが詰まっています。

粒あんはシットリとした舌触りで、甘さはしっかりとしていますが、後に引かない程度の甘さです。

粒の食感もしっかりと感じられ、シャリシャリとした食感がアクセントになります。

後にあまり甘さが残らないので、とても食べやすい印象です。

おもだかの購入について

おもだかは、福山市にある三河屋の店舗で購入できます。

そのほか、JR福山駅構内の「さんすて福山」にある土産物売場「おみやげ街道」でも販売されています。

入数・価格は下記を参照。