お菓子のういろうが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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お菓子のういろうについて
お菓子のういろうを作っている「株式会社ういろう」があるのは、小田原のみ。
箱には”日本で最も古い歴史をもつ小田原の銘菓”と書かれていますが、その歴史は約600年前にも遡ります。
朝廷や幕府などにも評判で、注文依頼がきていたそう。
箱の内側には、”高温の場所に置いていた場合”や”硬くなった場合”に、食べる前の方法が書かれていました。
保存方法は購入者側が気をつけないといけませんが、旅行中などは保存環境を操作できない場合もありますよね。そのため、こういった一言はありがたいなと思います。
こだわりの外郎を、より質よく美味しく食べられるようにと、老舗ならではのこだわりを感じました。
JR小田原駅のおみやげ物屋で販売していました。
お菓子のういろうを食べた感想
この「ういろう」には、特によかった点が2つありました。
ひとつは、中の梱包がマジックカットになっていること。
マジックカットは”この、どちらからでも開けられます”という梱包です。
外郎や羊羮の梱包には、切り込みがないものもあります。
切り込みがあっても一ヶ所のみで、うまく開けられなかったりして手がベタつくことも。
かといってハサミを使うと、ハサミがベタついてしまったり、小さなモヤモヤがありました。
マジックカットは簡単に開けられるので、こういった一工夫があるのは嬉しいです。
ふたつめは食感。
外郎というと、独特の粘りけがあり、少し苦手でした。
この「ういろう」は、もちもちはしているのですが、粘りけも少ないので食べやすかったです。
そして、小豆の味を上品に感じさせてくれます。
羊羮ほど小豆の味が濃くないのが、外郎らしさですね。
一度開けると早く食べないといけませんが、色々な食べ方が紹介されているので、楽しんで食べられます。