小川屋 金光まんじゅうが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
金光まんじゅうついて
金光まんじゅうは金光教にちなんだ金光町の銘菓
金光まんじゅう(こんこう まんじゅう)は、岡山県浅口市の金光町にある和菓子店、小川屋(おがわや)が製造しています。
小川屋があるのは金光教の本部の門前町です。
門前町には、複数の和菓子屋さんがあり、金光教のマークが入った焼き饅頭をつくっています。
そこでつくられるものは「金光まんじゅう」と総称されているんですよ。
元々は、金光教本部へ参拝する方向けにつくられたお土産でした。
金光町はその名の通り、金光教に由来した町の名前ですが、いまでは金光まんじゅうは金光銘菓となっています。
金光まんじゅうは金光教のマークが入った焼饅頭
金光まんじゅうの大きさは直径が約5cm、厚さは約2cmで、円盤形の饅頭です。
いわゆる人形焼やもみじ饅頭と同じ「焼き饅頭」になります。
饅頭の表面は茶色い焼け目の色をしていて、こしあんが入っています。
表面には金光教のマークである「金」印に八波模様の刻印があります。
「ゆうざき饅頭」との違い
小川屋では「ゆうざき饅頭」というものも販売しています。
じつは小川屋の「金光まんじゅう」「ゆうざき饅頭」は商品自体は同じものなんです。
ゆうざき饅頭は、古い時代に周辺が海だったときの地名である「木綿崎(ゆうざき)」にちなんで名付けられました。
しかし、金光町以外で販売するときは、わかりやすく総称である金光まんじゅうが商品名となっています。
なので、包装や個包装にある商品名以外は同じものです。
わたしは浅口市の隣の倉敷市にある天満屋倉敷店で購入したので、「金光まんじゅう」として売られていました。
なお、中に入っている商品説明の紙はゆうざき饅頭のものが入っていましたよ。
金光まんじゅうの賞味期限は4日
金光まんじゅうの賞味期限は4日です。
金光まんじゅうは保存料不使用なので、期限内であっても環境によっては傷みますので注意してくださいね。
昔ながらの製法によるため説明書きには、焼き饅頭であるものの「和生菓子」として考えて欲しい旨が添えられてありました。
金光まんじゅうを食べた感想
金光まんじゅうの生地は薄めだがふわっとしている
金光まんじゅうを食べてみると、生地は黄色のカステラのような生地です。
人形焼やもみじ饅頭と同じ焼き饅頭ですよ。
香ばしさを感じるふわっとした柔らかな食感の生地でした。
また、思ったよりドライな印象はなく、適度にしっとり感のある生地ですよ。
人形焼やもみじ饅頭よりも生地は薄めで、そのぶん中のこしあんがたっぷりと詰まっているのが特徴的です。
金光まんじゅうのこしあんは、しっとりなめらか
中のこしあんはしっとりとしていて、とてもなめらかな舌触り。
わたしにはちょうどよいと感じる甘さで、後に引きません。
この手の焼き饅頭は口の中が乾きがちで、飲み物といっしょに飲むことが多いですよね。
しかし、金光まんじゅうは適度にしっとり感があり、飲み物なしでも次々と食べられましたよ。
金光まんじゅうのおすすめの食べ方
金光まんじゅうは、そのまま食べてももちろんおいしいですが、同梱の説明書きには以下の食べ方も紹介されていましたよ。
冷蔵庫で冷やして食べる
冷蔵庫で冷やして、冷たいまま食べます。
ただし冷蔵時間が長くなると、生地が乾燥してしまいますのでご注意を。
冷凍して食べる
冷凍庫で凍らして、アイスまんじゅうとして食べます。
自然解凍して食べてもよいですが、再解凍は劣化するので気をつけてくださいね。
また解凍後は日持ちがしませんので早めに食べましょう。
温めは非推奨
温めは推奨されていません。
生地やこしあんの水分が乾いてしまい、味が劣化するためです。
金光まんじゅうの栄養成分
1個(約100g)あたりの栄養成分です。
エネルギー | 294kcal |
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タンパク質 | 6.6g |
脂質 | 1.6g |
炭水化物 | 63.4g |
食塩相当量 | 0.1g |
金光まんじゅうの購入について
金光まんじゅうは、倉敷市のJR倉敷駅東側の天満屋倉敷店などで購入できます。
浅口市金光町大谷の金光教本部門前にある小川屋の店舗で買えますが、店舗で買うときは「ゆうざき饅頭」の名称で販売されています。
金光まんじゅうの個数・値段
金光まんじゅうの入数・価格は以下の通り。
4個入 | 415円 (税込) |
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8個入 | 804円 (税込) |