肉桂楽が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

肉桂楽について

まず視界に飛び込んできたこの文字にびっくり。「肉桂楽」。お菓子のはずだけど、何のことだろう。説明書きを読んでみると、肉桂はシナモンのことだとわかりました。

作っているのは、大阪府堺市の八百源弘堂さん。堺には安土桃山時代に、ポルトガルの宣教師が来港しました。

その際に伝わったのが、香料の肉桂(シナモン)とカステラなんだそうです。

ちなみに私は、カステラといえば長崎だと思っていたのですが、長崎はオランダから伝わったもの、堺はポルトガルから伝わったものなんだとか。

肉桂楽を食べた感想

箱を開けると、密閉された袋の中で、更に箱に包まれています。

袋から取り出すと、シナモンの香りが広がりました。一般的なシナモンを使ったお菓子より、香辛料の感じが強いなと思いました。

5つに切られているので食べやすいですよ。底の紙をはがすと、じゅわっとした質感をしていました。

アップ画像は、右がザラメ部分を上にしています。左は、ザラメではない部分を上にしています。じゅわっとした感じが伝わるでしょうか？

食感はザラメがじゃりっと、かつじゅわっとしていて楽しい。生地は全体的にふわふわしていますよ。

シナモン入りは、他のカステラとは全く異なりますね。シナモン好きな方に喜ばれそうです。

賞味期限はあまり長くないので、すぐに渡せる方へのおみやげにどうぞ。