情けの塩最中が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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情けの塩最中について
塩を入れるのに用いられた大きな袋「塩かます」を型どった最中。
越後の大名・上杉謙信が、ライバルともいえる甲斐の大名・武田信玄に情けをかけ塩を送った話しに由来しています。
武田信玄と上杉謙信は、計5回、12年にわたって合戦を繰り広げています。
「川中島の戦い」という呼び名が有名で、歴史の本に登場するほど。
それほどまでに敵対関係であったものの、塩不足で困っている相手に対して情けをかけたのが上杉謙信だったのです。上杉謙信の人柄が垣間見えるエピソードですね。
そんな話にちなんで創作された情けの塩最中の中には塩・・・ではなく、餅がはいっていますよ。
特徴ある形状の最中は一体どんな味わいなのでしょうか。
情けの塩最中を食べた感想
最中を味わう醍醐味の一つに、その形状を眺める楽しさがあるのではないでしょうか。
各地の老舗が手がける最中は、どれも地域の逸話などにちなんでいることが多いですよね。
情けの塩最中もまさにそれで、名将たちのエピソードを知れます。
肝心の味は、しっとりした皮・粒あん・やわらかい餅、この3つがうまく組み合わさって、大変優しい最中という印象です。
皮が薄く、ひと口いれるとすぐにあんの甘みが広がります。
餅入りですがずっしり感はなく、つぶあんとうまく一体になっていますね。
もちのやわらかさが、粒あんのおいしさを引き立てているのかなと感じます。
越後の国ならではの最中をお土産としてはいかがでしょうか。
歴史にちなんだ最中の形は、とりわけ戦国時代が好きな人の興味を引くことでしょう。
情けの塩最中が買える場所
- 稲田本店(住所:新潟県上越市稲田4丁目11-5/営業時間:9:00~19:00/定休日:1月1日)
- 南高田駅前店
- 販売店一覧はこちらから
- かなざわ総本舗オンラインショップ
*ネット通販では10個入、15個入、20個入が販売されています。