うばがもちや 桜もちが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
[もくじ]タップですぐ見れます
うばがもちや 桜もちとは?
滋賀県・草津にある「うばがもちや」が手がける桜もちです。
草津は東海道に中山道が合流する宿場町として古くから栄えていました。
「急がば回れ」という言葉を聞いたことがあると思いますが、この言葉が生まれたのも草津だったんですよ。
草津から京へ向かうのに、安全だけど遠回りになる陸路か危険のある琵琶湖を横断するか。
このことを詠んだのが室町時代の連歌師・宗長(そうちょう)です。
「うばがもちや」についても簡単にご紹介しましょう。
この店は街道を通る旅人たちに餅を売っていました。その餅が「うばがもち」です。
草津名物としても有名な小さなあんころ餅。その歴史はなんと400年以上あるんです。
参考:うばがもち
歴史あるうばがもちやが手がける春のお菓子の一つが「桜もち」。
小ぶりな桜もちは、もっちりとした道明寺粉でこし餡を包み込んでいます。
そのまわりには塩気の利いた桜葉が。
強めの塩気がこし餡の甘味が際立たせる桜もちです。
1個ずつプラスチック容器に入れられているので、持ち運びの途中で潰れる心配もありません。
店頭では1個から購入できますよ。
1個140円です。
日持ちは1日ですのでご注意ください。
うばがもちや 桜もちを食べた感想
ほんのり淡い桜色の桜もち。
やや小ぶりのサイズの桜もちは、指でつまんでパクッと食べるにはちょうどいい大きさです。
艶のある道明寺を香りのいい桜葉で包んだ桜もちは、春の訪れを感じさせてくれる見た目と香りで楽しめるお菓子ですね。
持ち運びの時に潰れてしまわないよう、1つずつ小さな容器に入れられています。
パカッとフタを開けると桜のいい香りがふわっと立ち上り、思わず笑顔に。
こし餡を包んでいる道明寺はとてももっちり。しっかりと搗いているのか、もっちり感がとても強いです。
もちもちで食べ応えがありますよ。
桜もちを彩る桜葉は塩気が強めなので、こし餡の甘さがより一層強く感じられるよう。桜葉の塩気とこし餡の甘さのコントラストがいいですね。
もっちりした桜もちは、やわらかくてとてもおいしいです。
ほどよい大きさなので、ペロッと食べてしまいました。
うばがもちや 桜もちが買える場所
うばがもちや 桜もちは、うばがもちやの各店舗で購入できます。