森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ)が買える場所はどこか・食べてみた口コミ

森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ) 外装
おみやの写真について

森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ)のデータ

商品名森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ)
内容量4個入り
製造者株式会社 森の暮らし計画室
製造者住所大阪府豊中市中桜塚2-25-10
賞味期限購入日の翌日
保存方法直射日光、高温多湿を避け涼しい所で保管して下さい
箱の大きさ横 12.3cm × 奥行き 12.3cm × 高さ 4.7cm
名産地大阪府豊中
販売場所千里阪急阪急うめだ本店阪神梅田本店高島屋大阪店
※ 販売場所は公式サイト・現地で直接確認していますが、販売終了している場合もあります。
おみやげの種類おはぎ和生菓子
価格帯1,000円以内

森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ)について

大阪府豊中市の下町風情漂う岡町に、おはぎのお店として看板を掲げたのが2010年夏のこと。

店主・森百合子さんが切り盛りするおはぎのお店、ということで「森のおはぎ」が誕生しました。

店主の森さんは、元テキスタイルデザイナーということで、おはぎはもとよりお店の空間づくりや、ショップカードにいたるまで、素敵だなと思えるデザインが随所にちりばめられています。

そんな森さんの作るおはぎは、それぞれの素材の味が生きるよう、素材によってもち米を変えたり、砂糖や塩の加減を変えたり、餡に使われる小豆の種類や炊き方まで変えるこだわりよう。

おはぎひとつひとつに手間暇をかけていることが、見た目の美しさだけでなく、その美味しさからも伝わってきますよ。

2014年には大阪キタを代表する飲食店街・北新地の一角に、姉妹店「森乃お菓子」をオープン。

「森のおはぎ」本店では、おはぎを1個から注文可能ですが、北新地店「森乃お菓子」では、定番と季節のおはぎを4個セットで詰合されたものが2種類販売されていました。

今回紹介する「森のおはぎ詰合せ」は、北新地店「森乃お菓子」で販売されているセット商品。

セット内容は「大納言雑穀もち」・「深煎りきなこ雑穀もち」・「鳴門金時雑穀もち」・「かぼちゃ黒米もち」の4個入りで650円(税込)です。

※価格はその時期のセット内容により異なります。

※消費期限に関してですが、岡町本店で購入した場合は当日中、北新地店で購入した場合は翌日中となっていました。(北新地店は16:30開店で製造時間にズレがあるためとのこと。)

ちなみに、おみやでは、森のおはぎさんへのインタビュー記事も公開しています。
おいしさの秘密など、森のおはぎについて詳しく知りたい方は、そちらも参考にしてみてくださいね。

参考:豊中・岡町「森のおはぎ」インタビュー記事

森のおはぎ詰合せ(大納言・深煎りきなこ・鳴門金時・かぼちゃ)を食べた感想

まるで手まり寿司のような愛らしさのある、直径4.5cmほどのおはぎ。

女性でも二口、三口で食べられる大きさです。

今回購入した森のおはぎ詰合せ4種の味を、その断面とともに一つずつ紹介していきますね。

大納言雑穀もち

大納言雑穀もち 断面

北海道産の大納言小豆を使用して炊きあげられたつぶあんは、ほっくりとしていて優しい甘みとほどよい塩気が感じられます。

あんの下に隠れた雑穀入りのもち米は、とても柔らかく炊かれており、もっちり感と雑穀のプチプチ感も楽しめますよ。

おはぎの定番とも言えるあんこともち米の組み合せですが、森のおはぎの「大納言雑穀もち」は、定番にひと工夫加えることで、より素材の味が生かされているように感じました。

深煎りきなこ雑穀もち

深煎りきなこ雑穀もち 断面

深煎りされたきなこを纏ったおはぎ。

一般的なきなこのおはぎは、きなこ自体にも砂糖が加えられ甘いですが、こちらのおはぎのきなこは甘くなく、香ばしさとほろ苦さを感じることができます。

その香ばしさやほろ苦さとうまく調和されるように、中のあんは少し甘めに炊かれていましたよ。

鳴門金時雑穀もち

鳴門金時雑穀もち 断面

表面には淡い緑色のうぐいす粉と黒ごまが振りかけられ、雑穀もちには角切りの鳴門金時がゴロゴロと入っています。

皮ごと蜜煮されたお芋と、甘さ控えめに炊かれたつぶあん、時おり感じる雑穀もちのほんのりとした塩気がうまくマッチしたおはぎでした。

「鳴門金時雑穀もち」は、秋限定のおはぎです。

かぼちゃ黒米もち

かぼちゃ黒米もち 断面

栄養が豊富に含まれた古代米「黒米」を使用した、秋限定のおはぎ。

秋の味覚かぼちゃを滑らかなペースト状にして、少し甘めのあんに仕上がっています。

柔らかく炊かれた黒米は、もっちりプチプチとしていて、やや塩気も感じられました。

オレンジ色のかぼちゃあんに、かぼちゃの種をちょこんと乗せて、見た目にも可愛らしいおはぎでしたよ。

すべて食べてみての感想は、全体的に甘さは控えめで、ほどよい塩気があとを引く美味しさでした。

甘いものが苦手な方や、お酒を飲んだあとでも、これならペロッと食べられます。

飲み屋街で有名な北新地に姉妹店を構え、行列ができるほど成功している理由もわかる気がしましたよ。

お店の情報と百貨店での定期販売について

開店時間ですが、森のおはぎ岡町本店は10:00~と14:00~、北新地店は16:30~となっています。

どちらのお店も売切れ次第終了とのことでした。

ただし、実はどちらのお店も前日までに電話連絡をしておけば、お取り置きすることも可能なんです。

食べてみたいけれど、岡町本店や北新地店にはなかなか足を運ぶ機会がないといった場合でも、関西の一部百貨店では定期販売や特別販売が行われています。

<定期販売>

第一土曜日 阪神百貨店梅田本店 お昼頃~

第三土曜日 阪急百貨店梅田本店 お昼頃~

第四土曜日 難波髙島屋 お昼頃~

第一・三水曜日 千里阪急百貨店 お昼頃~

出典:森のおはぎ公式HP

特別販売に関しては、場所や日時が森のおはぎ公式HPでその都度更新されているので、気になる方はチェックしてみてください。