宮崎ポテトチップス 鰹醤油味が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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宮崎ポテトチップス 鰹醤油味について
鰹醤油は、創業130年以上にもなる「長友味味噌醤油醸造元(カネナしょうゆ)」が作る甘口の醤油。
そんな醤油を温暖な気候で丁寧にじっくりと天然熟成してできた、醤油もろみを使用したのが「宮崎ポテトチップス 鰹醤油味」です。
九州の食文化でもある甘口醤油味ですが、好まれる理由は諸説あります。
理由の一つとして、釣った魚をすぐにさばいて海水で洗うため、つける醤油は甘いものがよく合ったこと。
また、焼酎(辛口)が好まれる文化でもあったので、酒のあてとして選ばれるものは甘いものが多かったということもあるようです。
そんな甘口醤油から作られた「もろみ」と、南九州名産の「鰹節」をブレンドした味は、正にご当地チップスにふさわしいといえますね。
食べた感想やお土産としてのポイント
開封すると漂う、醤油と鰹節のコクのある香りが食欲をそそります。
思ったよりも味は素朴で、じわじわと醤油の味が広がる感覚です。
原材料がとてもシンプルなのもありますが、醤油は「辛い」という先入観があるからかもしれません。
「ん?意外と薄味?」と思って食べ進めると、後から醤油の深い味と鰹節の香りがふんわりと追いかけてきますよ。
たとえるなら、食べ物に「醤油と鰹節」をかけたときの感じ。
お刺身にしても野菜にしても、醤油と鰹節をかければ味にコクが生まれますよね。
素朴なポテトチップスが両者の力によって、深みを増すお菓子に変化していく様子が感じられました。
湿気てしまうとせっかくの風味が失われてしまうので、開封後は早めに食べきるのがお勧めですよ。