天橋立串長もちが買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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天橋立串長餅について
赤い包装紙を緑の紐でくくった、なんだか少し懐かしい感じのするパッケージ。
「天橋立串長餅」はとっても素朴な餅菓子です。包み紙には近畿圏の古地図が印刷され、また箱にはこんな文章がプリントされています。
峠に茶店があったとさ。
どえりゃあ旨え餅があったとさ。
(中略)
そこ行く旅姿の旦那様方。
どうぞお越しくださいましな。
名物の餅でございます。
このお菓子は、昔の旅人が街道沿いの茶屋で一休みしたときに口にしたお菓子をイメージしたもののようです。
この「天橋立串長餅」、お菓子自体は素朴なものですが、おみやげ物としていろいろと工夫がされているんですよ。
まず、会社などでおみやげとして配る場合にちょうどいい個包装となっています。
また、そのパッケージには緑の葉のイラストが描かれていて、ちょうど葉っぱの上にお餅がのっているような雰囲気になるのも、ちょっと心憎い演出です。
そして、「串長餅」という名前の通り、串に刺さっているので手を汚しにくく、仕事の合間などにも食べやすくなっています。
おみやげはもらうとうれしいものですが、食べにくいものだとちょっと困ってしまうものなんですよね。
この「串長餅」だと、そういった心配も無用です。
天橋立串長餅を食べた感想
「天橋立串長餅」は、成形のときの都合なのか、それとも箱詰めにされていたせいなのか、餅の側面に少し角のある形をしています。
その見た目から、固めのお餅なのかと思いますが、実際に食べてみるととっても柔らか。
中に入っている餡は小豆の皮の食感が楽しい粒あんで、お餅との相性もぴったりです。
そして、餡の中には小さいけれども栗の実も。
見た目は素朴ですが、食べるとちょっと満足なおみやげです。