昭君の月が買える場所はどこか・食べてみた口コミ
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熊本城 昭君の月について
熊本の銘菓である朝鮮飴を、ホワイトチョコレートでコーティングした「熊本城 昭君の月」。
箱には、お菓子の名前の由来にもなった熊本城にある障壁画「昭君之間」と月が描かれています。
朝鮮飴とは、餅米と水飴、砂糖を練り上げて作られる求肥のこと。
熊本で肥後藩を治めていた加藤清正が、陣中食として朝鮮飴を携行したと伝えられているほど、歴史がたいへん長いお菓子です。
そんな朝鮮飴を今に伝えていきたいという思いから生まれた「熊本城 昭君の月」は、もちもちとした朝鮮飴とホワイトチョコレートの新しい味わい。
2つずつ包装されているので、学校や職場の人へのお土産にもぴったりです。
熊本城 昭君の月を食べた感想
月のようにまん丸で真っ白の、コロンとかわいい形。
食べてみると、想像以上のもちもち食感に驚きました。
朝鮮飴は歯を跳ね返すほどの弾力があり、噛むほどにホワイトチョコレートと溶け合っていきます。
甘さはひかえめですが、コク深く、ミルクの風味がまろやか。
もともと素朴な味わいの朝鮮飴ですが、ホワイトチョコレートを身にまとったことで一気におしゃれになった印象です。
伝統菓子である朝鮮飴を知らない世代にもきっと好かれる、まさに「後世に伝えていくことができるお菓子」。
日本茶にもコーヒーにも合う、和洋折衷な味わいです。